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決定?? 「Swing図書館(仮)」の名前!!

 

これまでも事業やプロジェクトに付けるネーミングにはこだわってきた。

名前って当たり前に大事だよなとも思うが、どうやらそれ以上に僕たちは「ネーミング」という行為が好きらしい。

ブランディングとか難しげなそんなんじゃない、名前を付けることそのものが大好きなのだ。

 

そしてよくパクる。

 

ちょっとカッコをつけてうまいことを言えば、インスピレーションを受けまくったり、オマージュを捧げまくったりしている。

かのボブ・ディランもこう言っていた(ように思う)。「オリジナルなんてない。あれもこれも誰かの影響だし、オレの曲はツギハギだらけだ」みたいなことを(言っていたように思う)。



「オレたちひょうげん族」は「オレたちひょうきん族」、「OYSS!」は「オイ〜ッス!」(by いかりや長介)、そして「ゴミコロリ」の語源(?)は『ケムシコロリ』という名の殺虫剤だ。


昔、スウィングの庭に毛虫が大量発生したことがあってね、全員屋内退避!! して『ケムシコロリ』でやっつけたことがあるの。


ちょうど名前を欲しがっていたタイミングで、たまたま毛虫が大量発生してくれて、たまたま買ってきた殺虫剤の名前が『ケムシコロリ』で。

 

よく言われることであるが、本当にピンチはチャンスだと思う。

 

 

ちなみにネーミングは僕だけがしているわけではなく、他の誰かの場合も結構ある。

たとえば「オレたちひょうげん族」は西川君案で、僕の最終案は「ETOCA, SHITOCA」であった。

そして最終的には西川案が採用され今に至っているわけだが、昨年2月、「無印良品グランフロント大阪店 Open MUJI」で開催した展覧会タイトルは「ETOCA, SHITOCA. WE ARE HYOGENZOKU FROM KYOTO.」とした。

なるべく、コトバロスはしたくない。

「それ」のタイミングが必ずしも「今」とは限らない。

 

ところで先日、SILK(=Swing Ichibu Library Keikaku)について、誰に頼まれるわけでもなく、でも盛大な気分で発表した(→)。

この計画の実現によって、スウィングを気楽に利用できる人が増えたら本当にいいなと思う。まだ見ぬ誰かがホッと一息つくことができる場所になればいいなと思う。

 

一方でこの間、ず〜っと「Swing図書館(仮)」で通してきたことが気になっていた。

いつも頭の片隅で、正式名称を何にするか考え続けていた。

しかしこれはなかなか手強い相手だ。うっかりシャレオツに走って何をやっているのかわからない、近づきがたい感じにするのが一番ヤバい。じゃあ、まずもって「Library」はナシだ。やはり「図書館」だ。ああ安心する。誰でも行ける。おれでも行ける。でも図書館だけじゃわからないから「THE 図書館」は? いやいやシンプルに走りすぎてちょっと怖い。遠ざけてどうする。じゃ、「THE TOSYOKAN」は? だからなんでTHEにこだわんねん。

 

……こんな感じで小さな自分たちが頭ん中で静かな議論を繰り広げてきたのであるが、いつも最後は決まって、全員が口を揃えてこう言うのだ。

 

やっぱり「Swing図書館」でええんちゃう???

 

う〜ん、確かに。シンプルだしわかりやすいし。

ゆれる図書館、ブランコみたいな図書館、よくわからないけれど悪くはない。

何よりスウィングの図書館であることが誰にでも、ハッキリとわかる。

でも、なんかちょっと物足りないのだ。もう一歩な気がするし、この感じをないがしろにしたら、きっと後々まで引きずることになる。

説明臭くなりすぎず、カッコよすぎず、むしろほんのりダサく、でも過不足なくその場が持つ意味を伝えられるシンプルな名前……。

 

ふとテーブルの上の、1枚のチラシに目がゆく。

 

昨日、「誠光社」から持って帰ったある映画のチラシ。

ひと月ほど前だったか、東京の友人(のFacebook)から情報を得てその存在を知り、京都で上映していないか? と調べたけどまだやってなくって、こないだ京都シネマに『主戦場』を観に行ったら、6月末から上映されることを知った、ある映画の。

 

 

 

 

『ニューヨーク公共図書館』

 

 

 

……これ、最高ちゃう???


ああ、なぜ今まで気がつかなかったのか。

シャレオツなフォントに目が眩んでしまったのか。またもシャレオツにやられてしまっていたのか。 

素直に「観たい!」と思ったのと同時に、当初から「にしては、ちょっとダサいな」とも(もちろんいい意味で!)どこかで感じていたのに。


「ニューヨーク」と「公共」のバランスが絶妙。

潔いくらいに堅物な感じも一周回ってカッコよすぎる。

しかも、しかも、チラシの裏面には「名称に『パブリック(public)』と入っているが、運営母体は独立法人で、市や州からの公的資金と民間の寄付によって成り立ち、パブリックは『公立』の意味ではなく、『公共』(誰にでも開かれた)の意味である」ってわざわざ書いてあるよ!

ハンパなく深いポリシーを感じるよ!

こんなにニューヨークに惹かれたのは、『星の王子  ニューヨークへ行く』以来だよ!


頭の中で何度も反芻する。

 

スウィング公共図書館……スウィング公共図書館……スウィング公共図書館……。

 

恐らく実態とは反することになるだろう、重々しい、大袈裟な感じがいい。

そして「公共性」「公益性」といったテーマともよく合う……っちゅーか、そのまんま!!!

若干、敷居を高くした感はあるが、まあ、そのあたりはデザインの力でクリアできるんじゃないか。

 

オマージュを捧げようにも「ニューヨーク公共図書館」には行ったことがないし、まだ映画も観ていない。

インスピレーションを受けたという割にはあまりにも「まんま」である。

 

でも、とにかく、今日から「Swing図書館(仮)」は、「スウィング公共図書館(仮)」になったのである。


まだ(仮)だけれども。ね。 

 

木ノ戸

| スウィンギン・ドキュメント | 21:48 | comments(0) | trackbacks(0)
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