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……誰??? 『四至本恭兵の ええじゃないか!!!』展を開催します!!!

 

たとえばタモリとかビートたけしとか、著名人が自分の名前を番組名に冠することがあるでしょう? 

最近ではアウトサイダー・キュレーターの櫛野展正さんがそんな感じで展覧会を催しており(本日まで!)、すごいなあと思った。

 

自分の名前を冠するって、それ相応の「覚悟」がいると思う。それ相応の「責任」を引き受けることだと思う。

「覚悟」も「責任」も、生真面目すぎる固さを感じてあまり好きな言葉じゃないけれど、でもこれらの言葉が持つ重みは、僕なりに知っているつもりだ。

 

そこでふと思いついた。

 

覚悟も、責任を引き受ける気もない、著名どころか誰も知らない無名の人間が、その名を冠して展覧会をしてみたらどうなるのだろう? と。

 

 

いつの間にか大事な「何か」を失ってゆき、仕事や人に接する態度が露骨に不遜な感じになってしまうという悪癖を持つ四至本恭兵。

そんな悪癖が現れ出たとき、その状況を自分の力では打破することができず、僕に叱られることでしか復活できないと言い切った四至本君は、やっぱり今でも変わらずダメなヤツだ。

 

2018.02.02 Friday たぶんフルチンよりフルオープンの方が難しいんだぜ!

 

とりわけここ数ヶ月のスウィングは「今」と「これから」をじっくりと見つめ直す季節だったから、四至本君のダメさがより鮮明になってしまい、月2回くらいのペースで続けてきた「これから会議」という、全然気が利いてないネーミングの会議の議事録には彼の名前がしょっちゅう登場することになった。

 

デカかろうが小さかろうが、歴史があろうがなかろうが、どんな組織だって壁にぶち当たる。

 

にも関わらず世に出されるのは、なぜかいい感じの情報だけだ。何かおかしい。何かフェアじゃないし、良からぬことだってもっと世に出るべきだ。だってそれは特別なことでなくって、むしろ避けようのない当たり前のことなのだから。

そんな思いから当初僕は「これから会議」の議事録を、現在進行形でこのブログにアップしてゆこうという計画を抱いていた。しかしながら、そこにはあまりにも特定の個人(つまりそのほとんどが四至本君)の問題に立ち入った話題が多かったものだから、僕はその計画を遂に実行することができなかったのである。

 

 

昨年12月、親キャバ東京展の搬入を無事に終えたその夜。

僕は東京の仲間たちと、お疲れ様〜!! と気持ちよく酒を飲んでいた。が、当時の僕の悩みの中心は四至本君のことだったから、宴の終盤、僕は信頼する皆に対し、ほとんど全ての四至本恭兵情報を開示し、悩み相談をもちかけた。

東京の24時間営業の居酒屋で、「四至本君て、誰???」からはじまり、しかも本人がいないところで延々2、3時間、白熱の議論が続く。

終了は朝の6時頃。大事な展覧会初日の朝に何をしているのだ??

でもお陰で僕の気持ちは晴れ晴れとし、「よし! 四至本君のことはもう諦めよう!!」と腹が決まったのだった。

 

何を諦めたのか? 

 

それは彼を変えよう、育てようなどという傲慢且つしんどい試みをもう止めるということ。

考えてみれば、どうやら彼にスウィングで「やりたいこと」はひとっつもなく、「やりたいこと」もないのに「やる気」なんて出るものではないだろう。

しかもスウィングは、かなり自由で居心地のいい空間だ。サボり癖のある男に「やりたいこと」がなく、その上自由で居心地がいいとなったら、むしろダメになるほうが「自然」というものではないか。

つまり、「自然」に反したことをしようとしていたのは僕のほうだったのだ。

彼が変わるなどということはもう期待しない。これまで通り、好きなだけダメでいてちょうだい!!! ……勝手に心が軽くなって喜んで、この決定(?)を四至本君に伝えると、(一応)「変わらなければいけない」と思っていた彼自身もものすごくホッとした様子で、これまで聞いたこともないような感謝の言葉が返ってきた。いやいや、そういうちゃんとしたんじゃなくて、ダメでいいって言ってるんだけど。

 

でも、あらためて、「開くこと」の大切さを思う。

 

僕は僕自身が苦しかったから、僕自身の、僕だけでは解決しようのない悩みを打ち明けた。

そして友人たちの力によって、自分だけでは気づきようのなかった様々なことに気づかされ、結果として僕自身はもとより、四至本君まで楽になってしまうという摩訶不思議な着地点に降り立つことができたのだ。

 

これが12月の出来事。

 

そして強い縁に導かれるように、「月の庭」(三重県亀山市)の岡田桂織さんと知り合ったのが今年1月のことだ。

そして出会って数時間後には「月の庭」で展覧会をすることが決まり、その後すぐに、三重県出身の四至本君が結びついた。

 

ここで話が最初に戻る!!!

 

覚悟も、責任を引き受ける気もない、著名どころか誰も知らない無名の男が、その名を冠して展覧会をしてみたらどうなるのだろう?

そしてその男が、そんな自分を世界に向かって開いたらどうなるのだろう?

 

なあ四至本君、こんなんやってみいひん? 

ねえ岡田さん、こんなんでどうでしょう?

 

四至本君からは「やってみたいです」という謎の「やる気」を見せられ、岡田さんからは「楽しみ〜」とふたつ返事をいただいた。

「一切相談しないこと」をルールとしたから、そこから僕はノータッチ。企画当初はいいように見せようとカッコをつけたがっていたというが、周囲からの助言もあり、丸出しの自分でいくことに振り切ったらしい。

いい。ダサい。展覧会名もチラシのデザインも、絶妙に、嘘偽りなくダサい。

内輪ウケでもいいと思ってしまうくらいに僕は笑ってしまった。

そしていよいよ来る5月28日(火)。誰も知らない無名の男・四至本恭兵プレゼンツ、『ええじゃないか!!!』展がはじまる。

 

……が、四至本君が告知ブログを書こうとする気配は一向に見られない。ダメだ。腹を立ててはいけない。一切を任せると決めたはずだ。お前が今、あわただしい静岡出張の合間にこのブログを書いたのは、ただの出たがりのお節介だ。四至本君が書かないからではなく、お前が書きたかったから書いたのだ。主語をずらすな。まあ、でも、もうどうだって、ええじゃないか!!!

 

 

Swing 17th Exhibition
四至本恭兵のええじゃないか!!! 展 

 

●会期:2019年5月28日(火)〜6月2日(日)10:00〜17:00
●会場:月の庭 (三重県亀山市西町438)

※ 会期中『きせつのごはん あんらく』のベジランチ・カフェがオープンします! 11時より16時(売り切れ御免)

 

★detail!(Facebook)

 

四至本恭兵(ししもと・きょうへい)

1981年11月9日、三重県津市出身。ダメだとわかっていても、ついつい色々やらかしてしまう37歳、四至本恭兵(ダレやねん)初めての展覧会企画です。油断するとすぐに出るサボり癖。長続きしない意志。大学卒業後、様々な職を経て辿り着いたダメダメな僕をそのままで「ええじゃないか」と受け入れてくれた今の職場、NPO法人スウィング。そんなスウィングがどんなところか知ってもらいたい。スウィングで生まれる作品をみてもらいたい。ぶっちゃけアートのことはよくわかりません。展覧会の作り方もわかっていません。でも、今回「やってみろ」とチャンスをもらったので、やってみたら「ええじゃないか!」、僕が良いと思う作品を選べば「ええじゃないか‼︎」、ということで「ええじゃないか!!!展」と名付けました。作品をご覧に、スウィングのメンバーに会いに是非お運びください‼︎ 来たらええじゃないか!!!

 

 

●期間中関連イベント
Qの型破り似顔絵:アナタのその顔メカにします。

Qがあなたに質問しながら似顔絵? を描く! どなたもメカ? にして差し上げます。細かいことはええじゃメカ!!!


・日時:6月1日(土)13:00〜17:00
・会場:月の庭 和室にて
・料金:お一人1,000円

 

XLの民族系似顔絵:なんか、どっかの、民族っぽくしてあげる。

アナタもや民族! アタシも民族! ええじゃないか! ええじゃないか! うほっほほほ〜い!!!


・日時:6月2日(日)13:00〜17:00
・会場:月の庭 和室にて
・料金:お一人1,000円

 

Ackeyによるライブペインティング
・日時:5月28日(火)13:00〜15:00
・会場:月の庭 東屋にて

 

ぅ函璽イベント:ダメでもええじゃないか!
職場の上司・月の庭のオーナーを交え、四至本恭兵か自身のダメさをオープンにします! 四至本は今のままで本当にええのでしょうか…!?

 

★detail!(Facebook)


・登壇者:
四至本恭兵(本展覧会企画/NPO法人スウィング職員)

木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング理事長)
岡田桂織(月の庭オーナー)

 

・日時:5月31日(金)18:00〜20:00
・会場:月の庭和室
・参加費:お一人1,000円(軽食付/お飲み物は隣接する岡田屋にて購入して下さい)
・定員:20名

・お申込み:お名前/フリガナ/人数/ご所属/ご住所/電話番号/mail を明記の上、件名を【5/31トーク申込】としてmailにてお知らせ下さい。

 

okada.kaori66@gmail.com(岡田桂織/月の庭)

 

イ發辰肇◆璽箸わからなくなる! 自称アート批評家スィスィ・モット作品解説オーディオガイド
スィスィによる解説を聴きながら会場の作品をご覧いただけます。会期に準備が間に合えば…!

※ ご利用希望の方はスマートフォンとイヤホンを当日ご持参ください。

 

●会場アクセス:
月の庭 三重県亀山市西町438
※ JR亀山駅から北上 徒歩6分
※ 四至本実家から車で約20分

 

●お問い合わせ:
okada.kaori66@gmail.com(岡田桂織/月の庭)

 

●企画:四至本恭兵

●主催:NPO法人スウィング
京都府京都市北区上賀茂南大路町19番地
tel/fax:075-712-7930
mail:swing.npo@gaia.eonet.ne.jp 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もう誰も来なくったって、ええじゃないか!!!

 

木ノ戸(四至本)

| 芸術創作活動「オレたちひょうげん族」 | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0)
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