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第64回プチコロリ 其の弐 〜沖縄・国際通り編〜

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親キャバ鳥取展の搬入設営&初日を迎えるため、かめちゃんと共に鳥取県倉吉市に来ている。

昨夏の京都展よりはじまった3回の巡回展の経験上、搬入設営には2日間、人員は10名程度必要と踏んでいたのだが、激しくご協力いただいた「あいサポート・アートセンター」「うかぶLLC」の皆さんのテキパキとした、無駄のない仕事っぷりゆえ、今日(2日)の17時にはほぼ95%の作業が完了してしまった(9時開始)。

超光速スピードで動くため、iTohen鰺坂兼充さんを憑依させたにも関わらず、およそ4カ月ぶりの設営作業に終始オタオタしていた僕自身はさておき、「親キャバ」という意味不明な場づくりを通じて、正に一丸となって「誰も知らない完成形」を目指して突き進んだ時間は実に清々しく楽しかった。

 

『親の年金をつかってキャバクラ鳥取展@くらよしアートミュージアム無心』は、明後日4日(木)から5月6日(月・祝)までの開催です!

 

https://www.k-mushin.com/

 

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さて、4月だというのにブルブル寒い鳥取から、2月だというのにアロハシャツ着れちゃうくらいに暖かった沖縄に話を戻そう。


2月16日(土)、初の沖縄講演&公開制作を終えた我々スウィング一同(京一さん・沼田君・KAZUSHI君・XLさん・木ノ戸)は、翌17日(日)、「間接的なゴミコロリ発祥の地」とも言われる沖縄で、奉納ゴミコロリを敢行すべく息巻いていた。

……なぜ、発祥の地なのかって? なぜ奉納なのかって? 

それは『まともがゆれる』という本に全部書いてあるよ! 

 

https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255010977/

 

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しかししかし! あいにく雨が降っている! 

ではプロ野球沖縄キャンプを見に行こう!

 

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XLさんが大好きなヤクルトスワローズのキャンプをね! 

写真が中日ドラゴンズだらけなのは、この日両チームの練習試合があったからだよ!

真ん中にいるのは梨田さんだよ!

 

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しかししかし! まだ雨が降り続けている! 

では美味しいご飯を食べましょう!

 

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雨が降っても安心な牧志公設市場でね!

昼間っから飲むビールってなんであんな美味しいんだろうね!

お、XLさん、相変わらず歯茎でムシャムシャ食ってるね!

 

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猛烈ラブコールで沖縄へ招いてくださった「澤さん」のガイドのもと、沖縄観光を楽しむゴミコロレンジャー一同。

「今ならダサい、変な言葉が書いたTシャツを買ってしまう気持ちが分かる」とはしゃぐ僕に、同じく終始ニコニコが止まらない沼田君が、「ああ、『旅目』ですね!」と気のきいたセリフを投げかけてくれる。

 

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なるほど。旅先で浮かれてしまった人間の目には、何もかもが何割か増しで見えてしまうんやね。そんで家に帰ったらなんでこれ!? みたいな余計な物まで買ってしまうんやね。

 

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ん? 旅目? なんか違う。なんか違うぞ。我々がここ、沖縄で持たねばならぬのは、「旅目」ではなく「ゴミ目」ぞ!


ああ、危うく忘れてしまうところだった。わざわざ京都から「一式」持って来たんだから、早くやらなきゃここまで来た意味が半減するっつーの! 

普段は目に入らないゴミたちが、ゴミコロリをはじめた途端にあ〜ら不思議! ガンガン目に飛び込んで来まくる現象を(全然浸透していないが)僕はいつしか「ゴミ目」と呼んでいる。

さあ、飛行機の時間がちょっと危ういぞ! いつの間にか雨も止んだし、「第64回プチコロリ」(少人数で敢行するプチ・ゴミコロリのこと)、急いで出陣じゃ!

 

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ただゴミ拾いをするのではなく、誰にも頼まれていないヒーロー「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー」に勝手に変身し、パフォーマンス性を高めまくっているのが我々の持ち味である。

そしてヒーローになるには、公衆トイレひとつあれば十分だ。とりわけ最近流行り(?)の「多目的トイレ」は、ひょっとして我々のために開発されたのではなかろうか。

あの広さ。あの閉鎖性。集団で、一気にヒーローに変身にするにはもってこいなのである。

 

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さっきまで浮かれた旅目でダラダラと飲み食いをしていた我々が、一気に「ゴミ目」を開眼した結果、沖縄の中心街は瞬時に「ゴミ溜め」と化した。

 

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いや、いざはじめるまではそんなじゃなかったのだ、本当に。

見えていなかったのだ、本当に。

 

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写真を撮りまくってくれた澤さんは「すごい、すごい」とゴミブルーの人気に終始感激し、「うそ、うそ」と国際通りのゴミの多さにひきまくっていた。

 

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しかしどこも一緒だ。人はゴミを「捨てる」のではなく、むしろ「隠す」。だから道路脇にある植え込みを見てごらん? できるだけモジャモジャ度が高い植え込みを見てごらん? 

そこにはきっと、たくさんのゴミが隠されているから。

 

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拾っても拾っても拾いきれないゴミ。

そしてもはや地元、京都・上賀茂では溶け込み過ぎて無視されることも少なくない我々に向けられる注目の眼差し。

 

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(人じゃないけど)人って誰かに見られているからこそ頑張れちゃうことってあるよね。

それが正しいことかどうかは分からないけれど。

 

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忘れられない、大きなドラマが2つあった。この方(女性のほう)はなんと、我らがフリーペーパー『Swinging』の愛読者であった。

だからもちろんゴミコロリのことも、まち美化戦隊ゴミコロレンジャーのことも知っていたし、なんなら僕がこのひと月ほど前に、誰と飲んでいたかを知っていたのには驚いた ―はじめて会って飲んだその方のご友人だったのだ!― 。

 

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この後、彼女は「那覇でお会いできるなんて夢にも思ってなかったのでびっくり、興奮冷めやらぬ日になりそうです」と嬉しいメッセージを送ってくれた。

 

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また、この女の子たちは我々の行いを瞬時に理解し、そして次の瞬間に我々と同じようにゴミ退治をはじめていた。

 

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こういうのは本当に嬉しい。

「一緒に写真撮ってください」もまあ嬉しいのだが、なんかもっとこう、グッと胸に迫るものがある。

 

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一瞬前まで見ず知らずの(人じゃないけど)他人同士だったのに、「ゴミを拾う」という、ただそれだけのことを通して、瞬時に仲間になれてしまう。

 

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滅多にあることではないけれど、こういうことがあるからこそ、我々はこの活動を止められないのかもしれない。

 

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夢中になり過ぎて大幅時間オーバー。

「人」に戻ったのは出発ギリギリに到着した那覇空港という有り様だったが、我々は沖縄でのこの時間を決して忘れることはないだろう。


ありがとう、澤さん。

ありがとう、皆さん。

また会いましょう。

 

木ノ戸

| 【OYSS!】清掃活動「ゴミコロリ」 | 02:32 | comments(0) | trackbacks(0)
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