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京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」@「っぽい」四条河原町

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なぜか京都市バスの路線・系統を(ほぼ)丸暗記しているQ&XLのヘンタイ記憶を駆使し、観光客やお困りの方にベストな行き方、乗り継ぎをご案内する京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」。

 

去る1月28日(月)、我々は京都一の繁華街「四条河原町」へと向かった。ここには百貨店や商業施設や飲食店がぐわんぐわんと立ち並び、錦市場や新京極通り、先斗町や祇園などの人気エリアもほど近い。ちなみに「四条河原町」は町の名前ではなく、えっと、えっと、つまりこんな感じです!

 

→京都観光Navi:四条河原町

京都最大の繁華街の中心。京都を観光して「河ブラ」をしない若者はいないといわれる。高島屋・マルイ・大丸各百貨店をはじめ、四条・河原町・寺町・新京極各商店街も密集、ファッション、味の発進地になっている。

 

→四条河原町−Wikipedia

京都府京都市下京区および中京区にまたがる交差点名である。また、繁華街となっている周辺を緩やかに指し示す呼称(通称)としても用いられる。

 

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なので京都に住んでいると「昨日、河原町行ってきて〜ん」「今日、四条行ってくるわ〜」などの言葉をよく耳にするのだが、これらは「四条河原町を中心とする賑やかなエリアをブラブラする」といった意味合いで使われる。人ゴミが苦手な僕がこの言葉を使うことはほとんどないのだが、仕事となるともちろん話は別である。誰の発案だったかは忘れてしまったが、平日だから休日の狂ったような人波はないだろうし、雨が降ってもアーケードがあるので活動に支障も出ない。これまで一度も行ったことのないほうがむしろ不思議だ。四条烏丸編(2018.08.02 Thursday/京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」@のりば多すぎ四条烏丸)のように家へ帰る京都の人が大半だろうと予想しつつ、まずは8つある「のりば」のうち、「Aのりば」に陣を構えた。

 

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さて、ヘンタイ記憶の仲介役となる僕が記入するこの案内用紙。今回から新たに採用した毎度お馴染み、美馬智さんによるNEWデザインである(もちろん今回のカメラマンも)。

かつては日本人に案内することがほとんどだったため、また、Q&XLのヘンタイ記憶をゲーム感覚で単に披露する(試して遊ぶ)ニュアンスも多分に含まれていたため、様々な行き方や複雑な乗り継ぎを提案することも多かった。しかしながら近年、この活動に対するニーズのマジさは高まる一方であり、マジで次の目的地にちゃんと行きたい、しかも海外からの観光客に案内することが急速に増えた。つまりは「すご〜い! マジで記憶だけ〜!? マジでヘンタ〜イ!」というお遊び感覚がマジで消滅してしまったのだ。

 

 

そのため「そこに行くにはこうです! 乗り継ぎも複雑だと分かんなくなるから1回まで!」という一撃必殺型のご案内が増えたことが、(若干の余裕を持たせながら)このデザインに反映されている。また、このスマホ全盛時代、ナウい美馬くんはナウいQRコードもここにのっけていて、やはり美馬くん撮影・編集の「京都人力交通案内 THE MOVIE」(ホントはこんなタイトルじゃありません)に飛べるようになっている。ちなみにこの日の夜、「アクセス数が増えてました!」と美馬くんから嬉しげなメッセージが入ったことが僕は嬉しかった。

 

 

さらにちなみにちなみに、現在、美馬君には先日オール上賀茂ロケで撮影した「shiki OLIOLI」のプロモーション動画の編集も進めてもらっている。僕はこれまで「一見つまらないこと、つまらないように見えることほど、その魅力や面白みを伝えることが難しい説」を唱えてきた−これは気が利いているようで実は当たり前のことを言っているだけなのである!−。

 

 

スウィングで例えるならば芸術創作活動「オレたちひょうげん族」から生まれる作品の魅力を伝えることは割に簡単だ。最悪、それらしいホワイトキューブがあって、それらしく展示すれば、一応、場としては成り立つ。いや、それっぽく成り立ってしまいやすいがゆえに、逆にとっても難しいという逆説がここにも潜んでいるのであるが、まあ、それはそれとして、shiki OLIOLI=箱折=菓子箱の組み立てという地味な、場合によっては軽んじられてしまいがちな仕事の魅力をどう伝えればいいか、ず〜っと何年も考え続けてきた。

 

 

そうこうしているうちに見学者に折り折り体験をしてもらうようになったり、展覧会に乗じてワークショップをしてみたり、徐々に外へと持ち出す機会も増え、現在、京都芸術センターにて開催中の「逡巡のための風景」展では、かなり大々的にワークショップを催している。京都芸術センターでshiki OLIOLI……。これはかなり攻めてる!!! と思っていたが、スウィングは元・学習塾、芸術センターは元・学校ということもあって、意外といつもの風景と変わらないのがオモシロい。

 

<ちぇき。>似顔絵とかゴミコロリもあるイベントスケジュールはこちら! →

 

 

動画が完成すればshiki OLIOLIの魅力を世界に向けて発信できる。

ああ、楽しみだ。ああ、撮影楽しかった。皆さま、苦笑いの準備をしてしばしお待ちください!

 

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……で??? 四条河原町で実施したアレは??? 人力交通案内のことは???

いや〜ん。もうなんか書くの面倒くさ〜い。

心を込めて印象に残っていることだけ書くから〜、ラブレターのつもりで読んでね!!!

 

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我々は昨年3月、二条城編(2018.05.06 Sunday/京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」@ユニフォームまばゆい二条城)よりユニフォームを着ることでオフィシャル感が、つまり「京都市バス」関係の人っぽさが格段にアップした。

が、その一方で「この人たち市バスの関係の人…やんね? …ん? …なんか違う? …え? …どっち?」くらいのラインにとどまることを大切にしている。なぜならその「揺らぎ」にこそ面白みを感じるし、何より我々は、事実「京都市バス関係の人」ではないのである。

 

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「揺らぎ」は、我々のぬぐいきれないアヤシさを敏感に感じ取らざるを得ない、同じ日本人のほうが大きいようだ。

観光地とも言い切れない四条河原町でバスを待つ人はやはり日本人のほうが多く(しかもその大半は地元・京都の人)、それゆえマジマジと揺らぎを表されることも多かった(分かりやすく言えばジロジロと見られた)。

 

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これはむしろオフィシャル感を高めたほうがいいと判断し、Q氏には「お待たせしました〜。〇系統、〇〇方面行きです」といった「っぽい」アナウンスをより積極的にすること、XL氏には「これからバスに乗る人」の長い列と「バスから降りる人」が交錯してワチャ! っとなる部分を、「っぽく」うまいこと解消することを求めた。Q氏のアナウンスも、XL氏の親切もいつもナチュラルにやっていることの延長だから非常に「っぽい」。

 

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負けじと自分に何ができるか? を考え、全員がバスに乗り終わったのを確認した後、「っぽく」運転手に合図を送る役目を(勝手に)担うことにした。

これらの「っぽい」振る舞いにより、傍目からのオフィシャル感が(恐らく)高まると同時に、内面的にもだんだんとその気が高まり、我々の「っぽさ」にもどんどんと磨きがかかってゆくような気がした。その気になるって大事!

 

あ、「その気になるって大事!」の一例を思い出したので忘れないようにここに書いておこう。

 

昨日、大阪・中崎町「iTohen」にて「まともがゆれる」出版記念トークイベントを開催していただいた。15人くらいの小ぢんまりとした集まりではあったが、いくつもの、とっても良い出会いがあった(最近、出会いの質がめちゃくちゃ上がっているような気がしている)。

ところで「愛と家事」の著者、太田明日香さんが「出版記念イベントしましょ!」って言ってくれて、「じゃ、うちでしましょ!」って秒速で答えてくれたのがiTohenのオーナー、鰺坂兼充さんであった。鰺坂さんはとにかく速い。頭の回転も仕事も動きもキレキレに速く、「最低3人はいる」ように見えるのに、止まるべきときにはスッと止まっている……そんな不思議な人だ。

スウィングはこれまでiTohenで3回展覧会を開催しているが、どの展示も鰺坂さんに猛烈・高速サポートをしてもらった。展示の技であるとか非常に勉強にもなるのだが、「物事というのはそれをする人によって、いかようにも費やす時間が変わる」という事実を強烈に突き付けられる。もちろん何でも速ければいいってものでもないが、展示作業は基本的にケツが決まっているものなので、できるだけ効率的に、スピーディーに、そして正確にできたほうがよい。しかしながら僕は、ついつい細かなことに長くこだわってしまったり、そもそもがそんなに速く動けない。そこで思いついたのが「鰺坂さんを降ろす」、つまり展示作業中に限定して、僕に「鰺坂さんを憑依させる」という技だ。僕はこれを、どんな展示のときにもマジでやっている。するとどうでしょう!!! ……ちょっと。ちょっとだけ速く動けるような気がします。いや、集中力が上がるという感じか。いや、あ、そうか。展示作業に限らず、速く動きたいときにはいつでも降りてもらえばいいのか。そんなわけで鰺坂さん、これからもよろしくお願いいたします。

 

その気になるって大事!

 

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……脱線がひどい。主役であるQ氏とXL氏の影がかなり薄い。

まま、ええか。影は薄いけど体はデカいんだし。

 

ちなみに今回、ご案内した行き先は京都駅(予想通り)、清水寺(鉄板)、伏見稲荷大社(やはり鉄板)、銀閣寺(まあ人気)、「大丸京都店」(観光客がわざわざなぜ!??)などであった。

 

あまりの忙しさに2月は中止した京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」。

次回は3月25日(月)、出没地点はヒ・ミ・ツである(単にまだ決まっていないとも言う)。

 

木ノ戸

| 【OYSS!】京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0)
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