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京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」@二条城

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ゴールデンウィーク後半は「書く」ことに専念すると決めたけれど、ようやく今(2018年5月6日11時18分)から書きはじめるというこのだらしなさ。でも昨日は(軽い二日酔いを引きずりながら)1日中とにかく歩き回ったり、今日は今日で早く起きて読書をしたり掃除をしたり花に水をやったり、これまで蔑ろにしてきた「大切なこと」を少しずつ積み上げている(と思う)。この12年間、スウィングを夢中になってやってきて、それなりに、いや胸を張って誇れるいい場を創ってこれたのではないかと思う。実際、スウィングの日々に多くの笑顔と安心があるのは事実だし(もちろんそんな美しいモノばかりではないけれど)、日本中から、時には海外からもたくさんの人がわざわざスウィングに足を向けてくださっている。本当にありがたいことである。でも今、僕という素っ裸の個人に立ち返り向き合ってみた時、そのあまりの空っぽさ、擦り減ってガチガチに凝り固まってしまった心に驚き、恐れおののいている。「こんな年になって…今さらかよ…」という自責、情けなさはなかなか強烈だが、僕自身の「生きる力」を取り戻すための歩みは、恐る恐るではあるけれどもうはじまっている。そして実際歩みをはじめてみると、基本的には苦しい日々ながらも「必要なこと」「必要な人」にちゃんと出会えているのは幸運だなあと感じるし、それはこの12年、ヘタクソなりに、真面目にスウィングを続けてきたことのお陰かなと思ったりもしている。

 

昨晩、(いつものように)Qさんから電話があった。「今日、ケンカした!」と怒気をはらんだ声で。僕はひとしきり事情を聴き、誰もが知らず知らずのうちに犯してしまう「小さな不正」すら見逃せないQさんはしんどいだろうな…でも一方的に「自分の正義」だけを語られるのもしんどいな…と思った。しんどいな…と思いながら「怪我はしなかった?」と聞くと、「うん。近くにいた人に助け求めたから」と返ってくる。(客観的に見ると)自分からケンカを売っておいて、相手が怒ってヤバいと感じるや否や、即座に助けを求めたらしい。僕はいつの間にか身につけたのであろうQさんのある種の柔軟さ(?)が少し可笑しくなり、「すごいね、よく逃げたね」とワケの分からない賛辞を送った。するとQさんは「まあな」となぜか自慢げに言い、「今日はそんな1日でした!」と爽やかに電話を切った。

 

XLさんは最近よく、同じマンションの住人である(そして僕の友人でもある)佐藤くんとキャッチボールをしているのだという。いよいよ6日後に迫った「XLの夢主催 第1回寄せ集めソフトボール大会」。まだまだ参加者募集中(目標は18人!)だが、XLさんがソフトボール大会を楽しみに佐藤くんとキャッチボールを重ねているという事実に少し驚く。XLさんとの付き合いはもう15年になるが、XLさんが「自分から」「自分の気持ち」をポツポツと言いはじめたのは、本当にここ数年のことだと思う。推定15年に及ぶ引きこもり生活について、それまで「楽しかった」とヘラヘラ言い続けてきたXLさんが、「しんどかった、淋しかった」と語ったのは1年半前のこと、そして「おれも野球がしたい」と宣言したのは半年前のことだ。引きこもり生活、当たり前に、想像を絶してしんどく、淋しかったのだろう。そして恐らく野球がしたいという思いは、ずっとずっと胸の内にあったのだろう。XLさんのこうした「思い」たちが、言葉として現れ出るまでには本当に長い長い時間がかかった。でも、そういうものなのかもしれない。僕たちは何か問題を解決しようとしたり、白黒答えを出すことに対してあまりにも性急過ぎるのではないだろうか。

 

…とまあ、前置きとも言えないような前置きをここまで書いてきて、じゃあ、どうやってこの重たい前置きを人力交通案内に繋げんねん! という問題に直面にしているのが今この瞬間である。いつものように細かく書くには時間が足りない。だってもう12時半。まだまだ書かねばならぬことが他にもたくさんあるし、予定ではもう昼飯を終え、園芸屋さんやホームセンターに向かっている時間だ。そこで思いついた。「成田舞さん撮影の素晴らしい写真と共に、写真解説的にとっても簡潔に書こう!!!」と思いついた。以下、やってみる。

 

 

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冒頭の写真からも何となく分かるように今回の行き先は「二条城」。実施日は春爛漫の3月26日(月)である。初お披露目のユニフォーム、なかなかカッコいいではないか。

 

「BUS MANIA」の文字と共に、Q氏、XL氏の絵をいい感じにMIXしてドドン! と。明らかにオフィシャル感高まってるし、でも完全にオフィシャルではない感じもちゃんと漂ってる。美馬くん、グッドデザイン、ありがとう!

 

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さて、まずはお決まり通り出入り口に陣取るが、やはりお決まり通りここにニーズは無いことにすぐに気づく。皆さん、「ウグイスバリ、バリヨカッタネ!!!」と我々を素通りしてゆく。

 

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最寄りのバス停「二条城前」へ向かうルート途中に陣を構え直す。写真右端の人も合わせると4人組っぽく見えますが3人組です。

 

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徐々に「迷い人」が現れはじめる。やはり場所は肝心。ところでなんちゅーかこう、背の高さが4人いい感じにデン! デン!! デン!!! デン!!!! ってなってるよね。

 

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流暢な英語に頼り過ぎてはいけない。言葉に頼り過ぎてはいけない。時には身振り手振り、全身を使って。

 

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続いて「二条城前」バス停・Bのりばに移動。やはり我々、バス停との相性が当たり前に一番いい。

 

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なるほど。この感じやとやっぱり「金閣寺」に行きたい人が一番多いんやろうな…と推測。

 

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ちなみに時刻表は何のアテにもならない。混雑でダイヤ乱れまくって、同じ系統のバスが2台続けてくる…なんてことは京都に住む人ならば常識だと思うが、観光客の方々は時間通りに来るものとバスを待つ。日本の公共交通機関はとにかく時間に正確なことで有名らしいが、そのイメージを見事に覆しているのが京都市バスなのかもしれない。

 

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この指差しが出ている時は「バス停間違い」である。「錦市場」? こっちちゃうくて通り向こうのあっちのバス停(Aのりば)からですよ!

 

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この方たちも。

 

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この方たちも。

 

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この方たちも。この方たちの正体が「狐」であることはすぐに、何となく分かったのだが、気づいていないフリをした。…それが優しさってもんだろ?

 

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小指を口にやるQ氏。いい。なんかいい。めっちゃ集中してるっぽい。必殺仕事人っぽい。

 

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リュック(…でいいの? 「デイパック」とかなんか恥ずかしくて言えない)を前にしている人には好感が持てる。後ろに背負ってると知らん間にガーン! て人に当たるし、ジジー…ってチャック開けられて物をパクられやすいしね。

 

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スーパーマンについつい目が行きがちだが、右後方に写っているのは今回も同行してくれた美馬くん。写真撮影は成田舞さんにお任せし、美馬くんには動画を撮ってもらいました。

 

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これ! ヤバいバス!! ヤバいバス発見!!! なんとQ氏もXL氏も知らなかった「二条城・金閣寺エクスプレス」! 鉄板の観光地、「金閣寺」と「二条城」を結ぶエクスプレスは停まるとこほとんど無くってホンマにエクスプレスなんやけど、スマホにも出てこないらしいし、皆さん乗り過ごしがち! だから我々「これ乗って! めっちゃ早いから!」ってめっちゃ勧めた。

 

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こんな感じで。ホラ! ホラ! すごくない??? ね? 乗って! って。でも力説しないとなかなか信じてもらえない感じもあって、だからそんなに混んでないんだと思う。それはそれでいい感じだと思う。

 

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ほとんど停まらないものすごいエクスプレス。それにこのダイヤ、混雑時や拝観終了時間を緻密に計算してあって絶妙なの!

 

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今回、この方との出会いに感動。ず〜と待ってはんなあと少し気にはなっていたのだが、「分かってる」っぽかったので我々の方から話しかけることはなかった。するとそのうち「あの〜…」と声をかけてくださったのだが、この方がず〜と待っていたのは皆さんご存知、幻の「67系統」だったのだ!

 

ほれ! 幻ぃ〜!

 

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で、「来ないです!」と簡潔に説明し、「行き先はどこですか?」と尋ねると「上賀茂神社」って。それ、我々スウィングのすぐ近くですよ! 我々ほぼそこから来たんですよ! と一同ちょいと興奮。すると9系統に乗って〜「加茂川中学校前」で降りて〜、4か46に乗って終点「上賀茂神社前」まで行ってください! とQ氏が口頭でご案内し、通じたようになっている雰囲気がちょっと気になる、気になる。

 

 

ここはやはりいつも通りに…と「書いてお渡ししますね」とQ氏の案内を書きはじめると、「書いてもらえるとありがたいです」って言ってくれたの! 「書く」という僕の仕事が認めてもらえたみたいですごく嬉しかったの! 

 

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おう。なんかサマになっとるやんけ。雑誌に載ってる人みたいやんけ。

 

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おう。張り切っとるやんけ。完全に市バスの関係の人にしか見えへんやんけ。

 

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というわけで約2時間のお仕事を終了し、「お疲れ〜」と帰路に着こうとする。

 

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が、バス停から離れたのになんか知らんけど次から次に「迷い人」がやって来て終われない。「看板」の力を再認識しつつ、「はずさんといつまでも来るぞ…」と看板をはずし、あらためて終了。

 

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お疲れ様でした。そして美馬くん、成田舞さん、ありがとうございました。

 

 

…う〜む、結局けっこうな時間をかけて書いてしまったが、今回、季節(暖かで、早めに咲き誇った桜)、場所(超観光名所)ともに申し分なく、文句無しに過去最高人数の「迷い人」をご案内した。行き先は「祇園」「銀閣寺」「錦市場」「晴明神社」など様々であったが、「二条城・金閣寺エキスプレス」が示すようにやはり「金閣寺」の人気が圧倒的であった。

 

さて、次回の京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」は「北野天満宮」に出没……を4月23日(月)に終わらせてきたので、また後日レポートします! お楽しみに!

 

木ノ戸

 

| 【OYSS!】京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」 | 14:51 | comments(0) | trackbacks(0)
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