この時期、家の軒下なんかで見かけるこの光景。
えらいツバメっ子たちデカくなってきてますが…
パンパンで、巣がちょっと崩れ始めていました。
早く巣立って、あの先輩みたいに一人前になるんだよ〜。
「ツバメっ子」は、立派に成長すると「つば九郎」に。
スウィング地元「上賀茂っ子」は「ゴミブルー」になると言われています。
さてさて、梅雨真っ只中の6月15日に「第92回ゴミコロリ」を実施してきたわけですが、
今回、同じ南大路町内(京都市北区上賀茂)の西尾さん親子と山本さんが参加してくださいました!!
まずはご挨拶。
真ん中うたちゃん、リアル「上賀茂っ子」。
ということは、「ゴミブルー」候補生。
北-2エリアと南-1エリアの様子、そして「リアル上賀茂っ子」うたちゃんの初ゴミコロリでの奮闘記をどうぞご覧ください!!
まずは、うたちゃん参加の南-1エリアから!
ゴミブルー、ご近所の子どもに求められてもないのに握手しようとして、顔を背けられてますね。
生まれて初めて見る全身青い人、そりゃ恐いよね。
ゴミコロリ2度目の出陣、ちゃみブルー。
こちらもご近所のお子さんに手を振ってアピールしております。
…が、写真ではわかりにくいかもしれませんが、
この子、ものすごい顔でちゃみブルーをにらみつけてます。
ここでも、右の子に注目。
この不安気な表情、今にも泣きそう…
友達が青い人になんかされるんじゃないか心配なんでしょう…
どうした、上賀茂のヒーロー…
子どもウケ悪すぎるやん…
っていうか、外国人にもスルーされてるし…
うたちゃんだけかもしれません、ゴミブルーを受け入れてくれているのは。
ありがとね、うたちゃん。
そのうたちゃん。
いいよっ!その調子!
それにしても細かいの、よう見つけたね。よう拾えたね。
うたちゃんの頑張りに触発されたゴミブルー。
得意の秘技、「ゴミゴロリン取り」を披露します。
畑には入っておりません、人間離れした腹筋を使い上半身きれいに浮かしているんです。
空中セーフです。
ゴミブルー、側溝の隙間に挟まった吸殻の拾い方をマンツーマンでうたちゃんに指導中。
火バサミの使い方が難しいんです。
何見てるの?
みんなで何見てるの?
あっ、側溝のアミアミの吸殻ね。
それやったら、うたちゃんに頼んでね。
さっき、ゴミブルーに習ったもんね。
こっちも、うたちゃん頼んだよ!
またまた出番、大忙しのうたちゃん。
もちろん側溝の吸殻だけではございません。
いろんなゴミを拾って大活躍!!
ぼちぼちブログ用の面白ネタいるでしょ?と
たんぽぽの綿毛飛ばしに覆面ごしで挑戦するサービス精神旺盛のゴミブルー。
案の定、ほとんど綿毛が飛びません。
選手交代、うたちゃんの出番。
まずい、このままではまずい…
覆面越しで綿毛が飛ばないから意味があるのに…
かわいい女の子がたんぽぽの綿毛をかわいらしく飛ばしてたんじゃ、ブログのネタにならんではないか…
このままでは、綿毛飛ばしの件が全面カットになってしまう…
そう頭によぎったゴミブルー、とっさに…
なんとかせんならんと、勢いでそんなんしはったんでしょうが…
うん、正直…
単純に怖い…
綿毛を飛ばす純粋なかわいい女の子を背後から襲いかかろうとする青い覆面を被った人。
しかも手には金属製の凶器のようなもの。
完全にアウトのやつですね。
道行く人が、ドン引きするやつですね。
“あの”後部座席に乗せられるやつです。
でもこのあたりじゃ、お巡りさんにもぼちぼち名も格好も知られ、
敬礼なんかして、挨拶しちゃう仲なんです。
だから今回は逮捕なし、ああよかった。
アミアミの超狭いすきまに挟まった吸い殻。
さすがにこれは手強いですよ〜。
なので、ゴミブルーもお手伝い。
うたちゃんの火バサミさばきがかなりヤバいですね。
それでもこれは、あきらめんとあかんのちゃうかな〜って思ったその時、
やりました!
うたちゃん、やりました!!
さすが上賀茂っ子の鏡!!
自信をつけ、一人前になったうたちゃんはそれ以降、
ゴミブルーに指示を出すようになったとさ。
めでたし、めでたし。
西尾さん、うたちゃん、山本さん、ありがとうございました!!
うたちゃん、またゴミコロリに参加してね。
待ってるよ!!!
さてさて、続きまして北‐2エリアを見てみましょう!!
はい、しゅっぱ〜つ!
公園の園児たちに手を振るゴミブルー。
公園内から笑顔で手を振り返してくれてますね。
わかるかな?これ秘技です。
先頭のゴミブルーがしゃがんでゴミを拾う。
次の人がゴミブルーを飛び越えて、またしゃがんでゴミを拾う。
そうやって、進みながら順番にゴミを拾います。
ま、こんな感じです。
名付けて「秘技!馬跳び取り!!」
みなさんも仲間見つけてやってみてください。
2人でもできますが、かなりハードです。
「血の海」ではございません。トマトです。
本当に「血の海」だったら、あの人の出番だったんですけど…
控えめにしとこ…
畑に落ちたバドミントンの羽根。
農作業してたおっちゃんたちが、休憩中のOLが屋上でやってる感じで楽しいんでいたのでしょうか?
このゴミ、この人が責任もって新たな秘技で拾わせていただきます。
よいっしょっと!
腕力に自信のある相方がいないとできません。
全体重預けられる、身を任せられる「信頼」と「愛」がないとできません。
はいっ!!
「秘技!背面取り!!」
コンビニ前の側溝、いつもこのありさま…
異様なテンションでゴミ退治するゆうとくん。
周囲の者はそのテンションについていけてないですね…
ゴミブルーもそうちゃんもうなだれてます。
でも、ゴミはちゃんと拾いました!
そしてそして…
最終、こんなに拾ちゃいましたよ!
そして今回参加してくれたうたちゃんから、その後うれしいうれしいプレゼントが!!!
素敵なゴミブルーの絵とお手紙いただいちゃいました!!
写真とか見ずに記憶だけを頼りに描いたんだって、こりゃすごい!
ありがとね、うたちゃん!!!
さぁ、ここからはゴミコロ支部のみなさんからのレポートを紹介していきます!
【京都/西山ケミックスさんからのゴミコロレポート】
今日は会社前川沿いのゴミ拾いを行いました。 暑くなってきたせいか、ビールの缶がちらほら。 飲みたくなるのはとてもよくわかりますが、ポイ捨てはやめてほしいですね…。
【京都/楽々堂さんからのゴミコロレポート】
いつものメンバー、久しぶりのメンバーで南田公園の清掃に向かいました。 実は最近ごみが少なく、嬉しい限り!ですが反面作業が少なくそれはそれでさびしいところ。 でもやっぱりきれいなのは気持ちがいいですね。 ひょっとしたら鹿ケ谷周辺もゴミコロリの意識がそれとなく広がってきているからかもしれません! 観光客が一年中たくさんいらっしゃるところですし、きれいな京都は常にお見せしたいところです。 素敵な思い出を持って帰ってもらえるように、ゴミコロリを通して素敵な京都、素敵な鹿ケ谷を 作っていきたいと思います。
【京都/博愛会さんからのゴミコロレポート】
朝のミーティング(9:30)の時点では有志が2名のみと実施が危ぶまれましたが、デイケアメンバーの働きかけにより、最終的にはデイケアメンバー5名とスタッフ2名(看護師と私)の計7名が集まり実施することができました。 ゴミコロリのコースである下鴨中通りや小道など全体的にゴミは少なく、深泥池周辺はポイ捨てをする気をなくす(?)ような環境作りや美化意識の高い地域性があるように感じさせられました。
【沖縄/ルーツさんからのゴミコロレポート】
この日は「帆掛けサバニ」という伝統的な木造帆船のチーム練習がありましたので、 そちらのメンバーと共にビーチクリーンを実施しました。 (※急な展開だったので、ブルーのビブスを忘れてしまいました。 こちらもスミマセンm(--)m が、しっかりゴミコロリの趣旨はお伝えしております。) こちらのサバニという船は、沖縄の海人(漁師)が漁で使っていた船で、 エンジン船が普及するようになってからは、漁船としての活用ではなく マリンレジャーとして地元の方や観光客に楽しまれています。 いつかこの船で障がい者のシップセラピーなども実現させようと思っているので、 ゴミコロリとのコラボはとても有意義なものになりそうです。 本日は、30分くらいビーチを綺麗にした後、 海でサバニクルージングを楽しみました。 梅雨の晴れ間にココロもカラダもリフレッシュできた活動となりました。
【京都/かしの木学園さんからのゴミコロレポート】
今回のゴミコロリは、初参加2名を含む13名での参加になりました。ムシムシした湿気と高い気温のなか、帽子完備でいつものコースを回りました。前回ゴミが少なく感じたところもまたゴミが大量発生していて、拾い甲斐がありました。気になったのはたばこの吸い殻が多いこと…みなさん口々に「たばこばっかりやー」と。暑さと湿度に少し疲れが見えたみなさん。今日はゆっくり休まれたと思います。
ゴミコロ支部のみなさん、お疲れさまでした!
祇園祭も終わり、梅雨もようやく明けました!
いよいよ夏本番です!
エアコンの効いた部屋にこもったきりのあなた、体がだる〜くなってきてるでしょ?
そんなときこそゴミコロリがあるんです!
いっしょにいい汗かこうじゃあ〜りませんか!!
「ゴミコロリ」に賛同し、ともに「ゴミコロリ」を行ってくれる団体さん随時募集中!→★
そしてこのブログの次回にあたる「第93回ゴミコロリ」は、一昨日20日(水)に終わっちゃいましたので、8月17日(水)開催の「第94回ゴミコロリ」に参加希望の方は担当・西川まで!(ホンマに暑いので来ない方がいいですよ!)
→nishikawa@swing-npo.com
何もスウィングに来てもらわなくっても「その場」でできちゃうはずの「その場でゴミコロリ in Facebook」は担当・木ノ戸さんの気分で今回も中止!
OYSS!はしたり・しなかったりがモットーですが、「しなかったり」ばっかり…。
町に溢るるゴミある限り、我らの戦い終わりなし。
拾うはゴミでも心は錦、見た目は青でも心は真っ赤。
嗚呼、さすらいのゴミ野郎、 嗚呼、我らゴミコロレンジャー!
(西川)