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【雑感】“ガチの福祉”を前に。

 

一昨日、龍谷大学・社会学部の学生たち、およそ200人の前で講義をさせてもらった。

 

ここ数年、有り難いことに色々な場で話をさせてもらう機会も多いが、“ガチの福祉”を学んでいる真っ最中の学生を前に話すのははじめてのことで、正直、スウィングの話なんかしていいんだろうか、ちゃんと伝わるんだろうかと不安だった。

 

結果。

 

泣いている学生がいた。
講義後のコメントシート(感想文のようなもの)を1枚1枚丁寧に読んで、僕も泣いた。

 

まあ、寝ている学生も結構いたし、ちゃんと聞いてなかったなコイツ...というのももちろんあったが、本当にたくさんの若者たちから、感動や、共感や、希望に満ちた感想が寄せられ、それは本当に素直に嬉しかったし、同時に伝えたことの責任のようなものも強く感じた。

 

そして多くの若者たちが、今の日本の福祉の在り方に疑問を持ち、それでも杓子定規な(大量の)「正しい」知識や福祉論を詰め込まれ、迷い苦しみ、葛藤しながら学んでいることを知った。とりわけ印象的だったのは、「支援」という言葉に対して居心地の悪さを覚えている学生がとても多かったことだ。「支援」という言葉が孕む「上から目線」や、「人」と「人」というシンプルな関係性を壊されてしまうような不安感…。

 

スウィングでは「支援」という言葉は滅多なことでは使わない。誰もが抱える、そして自分自身の力だけでは解決しにくい「困りごと」を、「当たり前」にみんなで考え、できるだけいい方向に解決してゆくことを「当たり前」に積み重ねているだけだ(もちろんそこには知識、技術、行動力、応用力、感性、アイディア等々、いろいろなものが必要だ)。

 

これが多くの学生に響いた。
猛烈な安心感が伝わってきた。

 

スウィングの在り方が唯一無二の大正解なんてことは決してありはしないけれど、若い人たちから「間違ってないっすよ!パイセン!」とエールを送ってもらったような気がする。

 

 

でも、若者たちは苦しめばいいと思う。

 

 

そうして自分の頭で考え続けて、いつの日か何らかの具体的な行動に繋げて欲しい。

 

いやあ、しかし、福祉を学んでいる学生を相手に話す日が来るなんて。てへ。
人生は分からない。そして正直ビビる。

 

けれどビビりながらも伝え続け、そして何より日々を丁寧に丁寧に積み重ねるのみ。

 

戦いは続く。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0)
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