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子どもに教わること


息子・そうたろう、11日で3歳になった。
すくすくとダサく、子どもらしく育ってくれて嬉しい。
しかしアナタ出てきてもう3年も経つの?
早い早い。ゆっくり大きくなっておくれ。

ところで子どもに教わることは多いと言う。確かにそう思う。

こんなことがあった。

だいたい毎晩午後9時頃、息子・そうたろうは眠りにつく。
その日もいい時間になり、眠そうな目をしぱしぱさせながら、
「おやすみ〜」と母ちゃんと一緒に2階の寝室に上がっていったのだが…。

数分後。

ずるっずるっずるっ…と、ゆっくり階段を降りるような音が微かに聞こえたかと思うと、
寝たはずの息子が、リビングのドアをそっと開けてニッコリと顔を出し、


「おとう、好き。」


って…。

なんで〜?なんで〜?なんでそんなん言うの〜?

僕は驚いて駆け寄り「おとうもそうたろう好き!」 と息子の目を見つめる。
すると息子はまたニッコリと笑い、


「ありがとう。」
 

って…。 

言うてん…。

嬉しそうに…「ありがとう。」って…言わはってん…。


…ちゃうやん!これ!
子どもに教わったやつちゃうやん!

めっちゃ可愛いギュ〜〜ッ!と抱きしめたいエピソードやん!

もう!うっかりさん!



はい、仕切りなおして。

こんなことがあった。

息子・そうたろう。
テーブルの上にトミカ&プラレールの小さなカタログをひろげ一生懸命に見ながら、
「これ、あした買う!」「これもこれも!あした買う!」などと、
ひとりで興奮しまくっている。

そうして遂にはテンションMAX!




「これもこれもこれも、ぜ〜んぶあした買う!!」


…のだそうだ。

僕は「うん、うん」とか「自分の金で買ってな」とか適当に相槌を打つのであるが、
こういうことは正に日々の風景である。

あれ買いたい!これ買いたい!あれ食べたい!これ食べたい!あれに乗る!これに乗る!

子どもというのは何て欲深いのだろう…アホや…。  
常日頃から素直にこう感じている。

際限の無い欲望を際限無く剥き出しにして、思うようにいくわきゃない現実に直面すると、
ひっくり返ってバタバタしたり大声で泣きわめいてみたり、
そりゃあもう、みっともないったらありゃしない。

3歳児にまだ分別がつくはずもないし、そういうものなのかも知れない。
けれど3歳児とてひとりの人間に違いないし、
彼らが無垢に表出しているのは、人間本来のありのままの姿なのだと思う。

彼らはちっちゃくて愛らしくってとにかく可愛いらしいが、
それ故にきっと色々なことを許されているのだ。



仮に世の3歳児の姿がハゲ散らかした薄汚いおっさんだったらどうだろう?

そんな彼らを見て、とうちゃんかあちゃんじいちゃんばあちゃん、
そして世間の人々は、キャッキャッと彼らを可愛がり、
おやつやオモチャを買い与えたりするだろうか。
 
僕は幼い息子に狂うバカ親のひとりだが、そんな子らから教わる最も大きなことは、
人間という生き物のそこはかと無い、「愚かさ」だと思っている。
人間ちゅうのは、ほんまどうしようもないもんなんやなあ…と。

しかしながら、いい大人達(それも社会的な影響力が著しく大きい…)が
「愚かさ」に乗じて、人を、社会を、だまくらかしてどうする?
オリンピック誘致したさの一国の総理の大嘘しかり、
名だたる大手企業の相次ぐ食品偽装(これは「誤表示」とかいう醜い誤魔化しが
更に失望感を煽る。)しかり…。

人間はどうやらそもそも愚かである。

しかし「愚かさ」にはユーモアやペーソス、あるいはある種の美しさが伴うべきであり、
ただ醜悪な金儲けのために下品に悪用すべきものではないのである。

木ノ戸

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