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母、還暦に感激す。
昨日10月6日は、我が母・ミユキ、還暦の誕生日であった。

毎年お祝いの電話は欠かしていないが、今年は特別な年。
こりゃいいやと思い付き、赤いちゃんちゃんこの代わりにと、
母に1番似合いそうな白目ネコTシャツを贈った。

(え?白目ネコ?お買い求めはこちら。)

夕方。
予想通り母から歓喜の電話がかかってきたが、内容は全く予想外のものだった。
というのも母の歓喜の中心は、我らが白目ネコTシャツではなく、
4つ上の兄からの贈り物だったのだ。

「何やと思う?」

母が弾んだ声で尋ねる。

「わからん。」

正直見当もつかなかったのだが、答えを聞いて思わず笑ってしまった。

比較的シャイなタイプの兄から、
なんと60本の赤い薔薇が贈られてきたというのだ。

別に張り合っていたわけではないが、こりゃあ負けたと思った。

僕も忙しいが兄もとても忙しい。
毎日帰りも遅いようだ。
そんな忙しい日々の中、兄は還暦を迎える母の笑顔に思いを巡らし、
母を最高に喜ばすロマンチックな事をやってのけたのだ。

お兄ちゃんかっこいい…。
さすがの白目ネコも思わず黒目を剥いて驚いたに違いない。


かつては僕も兄も母に対してこんなではなかった。

“この有り難い存在は、いつか確実に、本当にいなくなってしまう。”

認め難いが揺るぎないこの真実を、やはり掛け替えの無い存在であった父の死によって、
僕らは痛切に学んだのだ。

父は50代半ばで患い、60までは生きたいと願い、63で逝った。

あれからもう5年半。
父の念願であった還暦を母は元気に迎えることができた。

その事がとても嬉しく感じられるし、
これからも花を育てたり韓流スターにはまりながらずっと元気でいて欲しい。


60本の薔薇・感激電話を切ってしばらく、今度は母からメールが届いた。

『昌幸の言葉はいつも心に響くね。』

…胸のあたりがむず痒い。
Tシャツと一緒に贈った手紙を褒めてくれたようだ。

あんまり兄の事ばかり喜んだのを申し訳なく思ったに違いない。

木ノ戸


10月2日(金)、「suntrapアート展」に行ってきました。


段ボールのキノコの家でポーズを決めるKさん。


Iさんも居心地が良さそうです。


キノコに思い思いの色を塗るメンバー達。


Aさんのキノコ。


障害のある方の作品も…


障害のない方の作品も一同に展示されていました。素敵です。
ちなみにMMさんは翌3日(土)、ひとりでもう一度行かれたそうです。

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