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親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO 高知展を振り返る

 

去る12月2日(日)まで「藁工ミュージアム」にて開催した「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」高知展。かめちゃんとふたりで設営作業に向かったとき、そこにはもうド派手な看板が掲げられており、藁工ミュージアムのシブく瀟洒な佇まいと思った以上にマッチしていてワクワクした。あれから2ヶ月半。あっという間に長い会期が終わってしまった……。

 

 

●京都展とは別の顔

その後に続く他会場を意識しつつも、基本的には「同時代ギャラリー」(2018年7〜8月、EXPOの口火を切った京都会場)に照準を合わせて作り上げた展示だったが、藁工ミュージアムでは全くと言っていいほど違う表情を見せていた。僕がかつて少年だった頃、漫画雑誌などでハンパないプロモーションをしていた「真夜中は別の顔」(著:シドニィ・ シェルダン)という作品があったが、なんかこう、そんな感じだ(……どんな感じだ?)。藁工ミュージアムはやはり「ミュージアム」だった。ギャラリーではなくミュージアム。それも美術館より博物館に近い感じ。温もりと許容力ある木の空間が、EXPOの雑多さをいい感じに強調し、同時に程よく緩和してくれていたように思う。

 

 

本展の導入に当たる増田政男の巨大習字はこの上なく贅沢に展示され、まるで不謹慎な教会のような雰囲気をそこに生み出していた。そして「CHAPTER.5 ことば」は、その象徴であるキャバクラ風看板と不思議な展示空間の魅力が相まって、ぼったくられそうなキャバクラ感を醸し出していたように思う。これまで縁あって何度か訪れてきた場ではあるが、こんなにもミュージアムだったとは知らなかった。もちろん藁工ミュージアムの皆さんの丁寧な丁寧な展示の力も極めて大きかったと思う。本当にありがとうございました。

 

 

●高知の素敵さ

今回、設営作業&トークイベントのため、またワークショップ開催&ゴミブルーのため、2回現地へと赴いた。トークイベントには高知のみならず、四国4県から隈なくのご参加をいただき、僕の地元・愛媛からは小学校の同級生&高校の同級生が来てくれちゃったりなんかもして、気恥ずかしいったらありゃしなかった。

 

 

会期中盤に開催した(本展の展示作品?の1つでもある)ワークショップ「アレ+ソレ=…ワカラナイ! 描クカク鹿ジカ」には様々な鹿を描き出すアッキー画伯が登場し、はじめて会う人にも「おひさしぶりです!」と挨拶したり絶好調。また最近「ゴミコロリ」にほぼレギュラー参加してくださっている楢崎十紀さん、久美さんには京都から助っ人に来ていただき、大変助かりました……というか、ご一緒できてとても楽しかったです。

 

 

藁工ミュージアムという場を通じて、素敵な人たちが繋がり合って、何かいい感じのものを生み出し合っている。ミュージアムであるとか舞台芸術であるとか行政であるとか大学であるとか福祉であるとかアートであるとかの枠組みを超えて。そんな光景も目の当たりにさせていただき、なんて素敵なんだろう! と羨ましかった。もちろん1度や2度の経験で分かったような顔をしてはいけないが、繋がり合うこと、仲間を持つことの大切さを改めて感じ、考えさせられる機会でもあった。

 

 

●嬉しいレビュー

さて、ここからは本展に寄せていただいた嬉しいレビューを紹介させていただく。いつだって自信なんかない中で「やって良かった……」と感じさせてくれるのは、「分かってもらえた」というシンプルな喜びだ。吉田さん、藤原さん、本当にありがとうございました。

 

 

本日は蛸蔵理事会、わらこう夏祭り実行委員会の2本立てを藁工ミュージアムさんでやったのですが、会の前に見せてもらった展示「SWING EXPO 親の年金をつかってキャバクラ」が、抜群に面白くって!! 

 

すっかりいまの文化行政の大きな流れになっている「社会包摂」という言葉。 

個人的にはそれを語る目線の高さになんだかイライラすることがあるのですが、それも含めたなんとも言いようのない「生きにくさや」や「違和感」、「ざわざわ」をみごとな切り口で提示している京都のNPO法人SWINGの代表木ノ戸さん。 

 

ぶっ飛んだタイトルの説明からはじまり、展示の概略を端的に表している冒頭のご挨拶文だけでも揺さぶられます。 

以下一部抜粋

↓ 

結局のところ「これはアートか否か?」という問いかけに対する答えは、一人ひとりの感性に委ねられているのだから。いずれにせよ、言葉は後からついてくるもの。そこに依りかかりすぎてはいけないし、酔ってしまってはいけない。(抜粋終わり) 

 

どうよ? 

どうよ?? 

 

見せ方もとってもスタイリッシュで、キュートで、笑えて、考えてしまう。 

すごい展示だ、これは。 

 

創作や表現活動をされている皆さんの全てを伝えようとすると、先日かるぽーとで行われた「素展」のように、あまりの熱量にクラクラしてしまい、受ける側としてキャパオーバーになってしまった僕ですが、この展示の手法は、ひょっとするとこれからの何かしらの道筋にも繋がるのかも知れない(あやふやな言い回しでごめんなさい)。 

 

吉田剛治さん/NPO蛸蔵理事

 

 

高知にて。シアターTACOGURAの防災ゲームに参加して、我が身の防災意識のおそろしい低さを実感したあと(みなさんありがとうごさいました!)、ぷらっとお隣の藁工ミュージアムへ寄ってみると、ななななんと、京都の噂の作業所スウィングの展示が!!! 

 

スウィングの木ノ戸昌幸さんのテクストはとても刺さるというか心に響く。素晴らしく考え抜かれた(しかし愉快で、図々しく、温かい)キュレーション。笑えるし、泣けてくる。まさに「いきかたは、ひとつじゃない」のだということが、ゆるーく、でもしっかりと、この展示を通して伝わってくる。 

 

写真撮影オーケーらしいけど、今はこれだけ。わたしは今の日本の言論状況はほんまに壊滅的やと日々痛感してますが、その中にあってこのような闘いを静かにそして愉快に続けている人たちがいると知って、勇気をもらいました。ちなみにこのあとに、うんこについての誰かが書いた詩を読んで、涙しました。 

 

わたしが思うにこれこそがアートの最前線です。けれどもこれが「アート」かどうかなんてことはどうでもいいのです。なぜならひとつだけの正解なんてそこには存在しないので。人によってはこれを「革命」と呼ぶでしょう。もっと生きやすくて自由で楽しい世の中にするための。 

 

藤原ちからさん/批評家・BricolaQ 主宰

 

 

SWING EXPOは息つく間もなく12月14日(金)から東京展に舞台を移す。会場は「武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリー」(CHAPTER.1、2、3、5)&「マジェルカ地下ギャラリー」(CHAPTER.4)。15日(土)にはトークイベント(要・事前お申込み)もございますので是非ご参加ください!

 

親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO 東京展

●会 期:2018年12月14日(金)→ 12月18日(火) 10:00 → 19:30/最終日は17:00まで

●会場1:武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリー 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館7階 

●会場2:マジェルカ地下ギャラリー 東京都武蔵野市吉祥寺本町 3丁目3-11 中田ビルB1F

 

トークイベント開催! 

●日 時:12月15日(土)14:00 → 17:00

 第1部(90分):What's Swing?/木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング)

 第2部(90分):「生きづらさ」についての考察/木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング)・杉千種&山口里佳(con*tio) 

●会 場:マジェルカ地下ギャラリー 東京都武蔵野市吉祥寺本町 3丁目3-11 中田ビルB1F

●参加費:無料

●定 員:15名

●要・事前申し込み:kamei@swing-npo.com/075-712-7930(亀井)

 

 

高知展にご来場いただいたたっくさんの皆さま、本当に本当にありがとうございました!!!

それではTOKIOでお会いしましょう。

 

木ノ戸

| 親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO | 13:33 | comments(2) | trackbacks(0)
親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO 京都展を振り返る

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「同時代ギャラリー」にて開催した「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」京都展(以下、EXPO)が閉幕しておよそ1ヶ月(…マジっすか!??)。すぐにでもあーだこ−だと振り返りたかったのだが、恐らく虚脱感のようなものが勝ってしまってズルズルと来てしまった。気合を入れて書き出そうと思えばなぜかひーちゃんのどうでもいい話(→「もしも女子高生が路上でボウリングをしているホプキンスを見たら…」)を書いてしまったり、「自分! もっとちゃんとして!」と仕切り直しても増田さんのことを一生懸命書いてしまったり(後日、アップします!)、多分、僕は長年付き合ってきたから知ってる例のあれ、「大事なことだけに後回しにしてしまう症候群」が激しく出てしまっていたようだ。が、「藁工ミュージアム」で開催する高知展が目前に迫った今、もはや妙な症候群を言い訳にすることはできない。「企画趣旨/親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO に寄せて上げて」にシンクロさせつつ、あの濃密な2週間をものすごく主観的に振り返ってみたい。

 

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親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO に寄せて上げて

 

1. 哀しみをユーモアに変えるまで

 

親の年金をつかってキャバクラ 

 

増田政男が書にしたためたこの言葉は、いつの頃からかスウィングに堂々と飾られ、日常の風景となっている。けれどこの言葉の裏に、彼の深い苦しみや哀しみを見てとる人は一体どのくらいいるだろうか。この言葉の通り、増田はかつて同居する母親の年金にまで手をつけ、キャバクラ通いを繰り返していた。しかしながら、この愚かしい行為について、彼がその当時から武勇伝のように笑って語っていたわけではない。増田は一夜の夢の後、決まって激しい自責の念に囚われ、ときには数ヶ月に渡って家に引きこもるというサイクルを何年も繰り返していたのだ。このサイクルから脱するまでには長い長い時間がかかったが、結果として増田は母親と離れて暮らすこととなり、また、あれば使ってしまうお金の管理を他者に委ねきり、つまり自らのどうしようもない弱さを認め、手放し、ようやく心穏やかな暮らしを手に入れたのである。増田がこの書を表すまでの、哀しみをユーモアに変えるまでの道程を思うとき、余裕綽々、安全圏から放たれる「多様性」「共生社会」「社会包摂」といった今の世を彩るスローガンが、底はかとなく薄っぺらく感じるのは僕だけだろうか。

 

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●振り返る! 

綿密に狙ったわけではないのだが、入り口から敷きつめたレッドカーペットの先にデカデカと掲げた増田政男の書(巨大習字)は、近くに来ないと「親の年金をつかってキャ」までしか(床に垂れ下がっているので)見えないようになっており、「その先はなんだろう?」と書の全貌を確認しに入って来てくれるパターンがとても多かったように思う。確認した結果、「ねえ、キャバクラってなに〜?」と小さな子どもに尋ねられてしまい、もごもごごまかしながら足早に退場してしまった親子連れもいたにはいたが、ほとんどの人には好意的に受け入れられ、まるで観光地のシンボルかのように巨大習字の横に立って記念撮影をはじめたり、真横に設置したこの企画趣旨を丁寧に読んでくださったり、中にはご自身の経験と重ね合わせて涙を流している人もいた。

 

 

とりわけこの書に爆笑し、一瞬にして「増田政男」という見知らぬおっさんに多大なる興味を示してくれた若い男性3人組のことが忘れられない。「政男さんは? 政男さんは?」と興奮気味に場内を見渡しはじめた彼らに近づき、「政男さん、この人やで」と「Chapter.2 軍手」にあるゴミブルーポスターを指し示すと「政男さん、何者!??」と笑い、さらに「Chapter.5 ことば」に展示された書の現物や「これも政男さんの♡」と名作「Tバック」を紹介したりしているうちに、EXPOそのもの、あるいはスウィングそのものへの関心を深めてくれたようで、その後は丁寧に各チャプターを見て回ってくれていた。

 

 

EXPOの狙いのひとつというか、スウィングが常日頃からこだわっていることに「多面性」がある。「アートやってるとこでしょ?」「そうだけど、それだけじゃないです!」「ゴミ拾いやってるところでしょ?」「そうだけど、それだけじゃないです!」「子どもと遊んでるところでしょ?」「そうだけど、それだけじゃないです!」。ある言葉や概念(例えば「障害」「アート」「NPO」)に付与され、固定化された「規定値」を揺さぶるため、世知辛〜いこの社会をちょっとでも柔らかく面白くするため、多面的な実践を展開することを心してきたわけだが、「親の年金をつかってキャバクラ」という書を入り口に「増田政男」というひとりの人を紹介しようとするとき、ゴミブルーだったり、詩人だったり、フリーペーパーに登場する人だったり、会場のあっちゃこっちゃに増田政男が見え隠れしているではないか。つまりスウィングという組織が志向してきた「多面性」が、スウィングで活動する個人個人にも当たり前に反映され、そしてこのEXPOでもちゃんと息づいていることに気づかされたのである。そして「ひとりの人」をきっかけにして数珠つなぎ的に場内を案内するという、企画者である僕たちも想定していなかった「新たなEXPOガイドの仕方」が生み出されたのも、彼らとの偶然の出会いの賜物なのだ。展覧会って生物!!!

 

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2. 猛烈に生きづらい社会

 

スウィングにはこの世界に生まれ、この社会で生きてゆくことに(かなり強めの)「生きづらさ」を感じざるを得なかった、あるいは感じ続けている人がとても多い。それを「障害者」という言葉でひとまとめにしてしまえば簡単であるが、例えば一応、建前上、「健常者」とされてきた僕自身にも激しい「生きづらさ」はずっとあるし、事実、障害の有無を問わず、老若男女を問わず、この社会は呆れるほど安心感に乏しい「猛烈に生きづらい社会」なのではないだろうか。普通、常識、効率、生産性、上昇志向、社会的ラベル等に彩られた、余りにも狭量で画一的な価値観や固定観念に囚われ、逃れることができない、逃してくれない。それらに向き合い突破し、あるいは突破できずともなんとかやり過ごしながら、僕たちはときに戦いもがき、ときに諦め手放し、この世界を生き延びてゆくしかないのである。

 

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●振り返る! 

「Chapter.5 ことば」に長時間とどまり、熱心に詩を読み続ける人が数多くいた。その多くはすんげーくだらない下ネタを書いているかと思えば、唐突に生きることの深い苦しみを、飾らない、けれど抒情的な言葉で織りなす向井久夫の詩作品の数々に惹かれたらしく、その気持ちはものすんごく分かる。ある若い男性が清々しい笑顔を浮かべながら言っていた言葉、「むき出しっぷりがハンパないですね」、ものすんごく分かる(そしてそんな風に素直な感想を言葉にできる彼のことも、ものすんごく素敵だと思った)。僕は向井さんのことを「障害者」というフィルターを通して見たことは一度もない。けれど向井さんが、「障害者」なんて言葉では片付けようのない、とてつもない「生きづらさ」を抱えながらその半生を生き、そして多くのことを諦め手放し、それでも今なお、苦しみの日々を送っていることは知っている。あるいは向井さんは、何かを諦め切れていないのかもしれない。諦め切れないからまだ苦しいのかもしれない。でもそんなこと、どうだっていいじゃないか。彼は今、現に生きていて、そしてそんな向井さんの詩を読み耽っていた「生きづらさ」の意味を知る人たちも、笑い、泣き、確かに生きていたのだから。

 

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会期中盤、EXPOの首謀者4人(僕と亀井と坂田佐武郎氏と成田舞氏)と、HAPS(東山アーティスツ・プレイスメント・サービス)の藏原藍子さんを招いてEXPOについて語り合ったトークイベントも満員御礼、大盛況であった。参加者の大半が若者たちであったことは嬉しかったし、どんどん質問や意見が出されたことも嬉しかった。また、どういう話の流れだったか成田舞氏がスウィングを評して「聖域をつくらない」と語っていたことが印象的だった。これは先に書いた「多面性」&「むき出しっぷりがハンパないですね」にも通じるのだが、スウィングは「世間があるマイナーな対象(やはり例えば「障害」「アート」「NPO」)に対してこう思いたいだろう像」を裏切り、更新し続けてきたように思う。それは自覚的な試みでもあったし、本当のことを見せ続けた結果、勝手にそうなったとも言える。それを「聖域をつくらない」って、なんて上手いこと言うんだろう。「世間があるマイナーな対象に対してこう思いたいだろう像」ってどんだけ下手クソやねん…。上手いことは言えなくとも一生懸命に話すことはできる。高知会場でもトークイベントございますので、ぜひぜひご参加ください!

 

→2018年9月15日(土)ー 12月2日(日)親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO/藁工ミュージアム(高知)

 

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3. 言葉は後からついてくるもの

 

スウィングの「既存の価値観や固定観念を揺るがせる」「ギリギリアウトを狙う」「OKやセーフの余白を広げる」「日常に『抜け』を創る」等のコンセプトを俯瞰してみたとき、かなり確実な手触りを持って「ソーシャルアート」や「社会芸術」といった言葉が思い浮かぶ。が、その正誤は僕たちには分からない。結局のところ「これはアートか否か?」という問いに対する答えは、一人ひとりの感性に委ねられているのだから。いずれにせよ、言葉は後からついてくるもの。そこに依りかかりすぎてはいけないし、酔ってしまってはいけない。

 

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●振り返る!

 この「ソーシャルアート」や「社会芸術」然り、「市民活動」や「社会福祉」も然り、スウィングの何かを誰かに「伝えるため」に語っている言葉の多くは、スウィングの日常に在る言葉ではない。こんなん、誰も言ってない。EXPOに来場してくださった方はまさに多種多様であったが、ある人は「めちゃくちゃ愚直な市民活動ですね!」と言ってくださり、別のある人は「これはまさしくアートですね!」と言ってくださり、また別のある人は「ここにあるのは愛ですね!」と言ってくださり、どの言葉も本当に本当に嬉しかった。僕たちがやっていることは変わらない。でもそれを評する言葉は人によって全然違う。「言葉は後からついてくるもの」である。

 

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スウィングの実践、あるいはEXPOにこれだけの振り幅があることを誇らしく思うし、それは僕たちが何かの言葉を起点にするのではなく、「いいな!」とか「おもしろいんじゃないかな!」とか思うことをシンプルに実践し、表し続けているからなのだと思う。その一方で、例えば「これは悪魔の諸行ですね!」とか、納得がいかない言葉を付与されたとしたら僕は一体どうするだろうか。起こってもいないことを考えても仕方ないが、そんな場面に出くわしたときにはケツの穴をすぼめて反発をしたり、「ああ、そういう見方もあるのか」とケツの穴を広げたりすればいいのだと思う。

 

 

4. 敷居を下げること

 

「EXPO」という言葉の持つ、ポップでチープでどこかワクワクするような感じ、カッコよさとダサさ、未来っぽさとレトロ感の同居。それらはギャラリーや美術館という、若干シャレオツさ漂う場の敷居の高さを絶妙に下げてくれるように思う。イメージ、先入観、偏見等によって縁遠かったものとの距離がグッと縮まり、自分の中に予めある「回路」と繋がる、身近になる。それは自分の内なるものが揺らぎ広がる、とても素敵な瞬間なのだと思う。この「SWING EXPO」があなたの心のどこかと繋がり、ほんのちょっと世界の見え方を変えるきっかけになればいいなと願う。

 

 

●振り返る! 

「EXPO」という言葉のみならず、「敷居を下げること」はスウィングが一貫して取り組み続けているテーマのひとつだ。難しい言葉やカッコいいっぽい言葉や内輪の言葉を使ってみても、伝わらないのでは意味がない。EXPOは5つのチャプターに分けて展示を構成しているのだが、各チャプターはそれぞれ、「Tシャツ」「軍手」「G」「紙」「ことば」と名付けられている。恐らく誰の日常にもあるだろう、親しみやすい「共通言語」をその入り口にしようと考えたからだ。この効果がいかほどのものであったかは分からないが、各チャプター名からはじまる約700字のテキストを書き上げるのはなかなかの苦行だったこと、成田舞氏撮影の大判写真、そして坂田佐武郎氏デザインのパネルがめちゃくちゃカッコよかったことは疑いようのない事実だろう。

 

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また、京都の街中! ド真ん中! に立地し、にも関わらず誰でも気軽に入れてしまう「同時代ギャラリー」という稀有な場を会場としたことも想像以上の大正解であった。来場者数を数えないのはスウィングの伝統のひとつであるが、老若男女や国籍や障害の有無を問わず、本当に大勢の、いろいろな人が足を向けてくださった。実感としては知っている人半分、知らない人半分くらいの割合だったように思う。他府県からわざわざEXPOのためだけに来京してくれた人も少なくなかったが、たまったま通りがかりにやって来て、それでいてス〜…と帰ってしまうのではなく、何かがハマってめちゃくちゃ長居をしてくれる見知らぬ若者たちが、少なからずいたことが何より嬉しかった(そして個人的には小学5年生の頃の同級生が突然やって来て、30年振りの再会を果たせたことにMAX興奮した)。

 

 

ところで今さらであるが、「Chapter.1 Tシャツ」は芸術創作活動「オレたちひょうげん族」、「Chapter.2 軍手」は清掃活動「ゴミコロリ」、「Chapter.3 G」はスウィング最年長Gさん、「Chapter.4 紙」はフリーペーパー「Swinging」と京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」、「Chapter.5 ことば」は詩にまつわる展示をしているのだが、会期前半はそれほど人を集めなかった「G」や「紙」に、日を重ねるごとに長期滞在してくださる人が増え、とりわけ終盤、「Gさんが良かったです!」と言う人が激増したのは不思議だった。

 

 

1日1日、EXPOという場がいい感じに熟成され、いきなりGさんという爺さんに直面しまくるディープゾーンへもだんだん入りやすくなったのかもしれない…というのは恐らくただの考えすぎだが、ある韓国から来てくれた女性は「面白かったんだけど、でも、あそこだけなんでいきなり人なんですか?」と鋭い問いかけをしてくれた。確かにそうなのだ。他はスウィングの実践やモノ・コトを展示しているのに、なぜか「Chapter.3 G」だけGさんという「人」オンリー! 

 

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理由1はそのまんま。いきなり人を見せたら面白いんじゃないか? が、あんまり生々しい人だったらリアルすぎて「圧」が強すぎるかもしれないから、だいぶ人から遠ざかりつつある(あっちに近づきつつある)Gさんがいいのではないか? という思いつき。理由2はGさんというキャラクターが持つ力。Gさんが日常の中で生み出すオモロ際どいエピソードの数々は、天然ボケ、知的障害、認知症というトリプルパンチのどこから生み出されるものなのか皆目分からず、そこにはただGさんという人が揺るぎなくいるだけで、社会から付与されたラベルはほとんど意味をなしていない。つまりGさんという人は、「既存の価値観や固定観念を揺るがせる」「ギリギリアウトを狙う」「OKやセーフの余白を広げる」「日常に『抜け』を創る」といったスウィングのコンセプトをナチュラルに体現し続けている人なのです! …といった具合に説明をすると、その女性もものすごく納得してくれたのだった。ちぇき。

 

 

「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」京都展を振り返る!。書き出してみるとやっぱりいろんな光景やそのとき感じた思いが蘇ってきて、その全てをここで表し切ることはできなかったが、総じて「予想以上の大成功だった!!!」と言えるかと思う。

 

この企画をおよそ1年に渡って共に練り上げてくれたかめちゃん(NPO法人スウィング)、坂田佐武郎さん(Neki inc.)、成田舞さん(Neki inc.)、そして坂田氏と共にデザインしまくってくれた桶川真由子さん(Neki inc.)、パネル印刷からキャバクラ風看板から設営作業から隅々まで力借りまくったアズモクラフトの皆さん、大阪から駆けつけてくれ深夜まで設営をしてくれたMICROCOSMOSの皆さん、京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」のプロデュースやらゴミの英訳やら惜しみない協力をしてくれた美馬智さん、長期間に渡り本企画の実現をサポートしてくださった同時代ギャラリーの皆さん、まだ何もできてもいないのに企画段階から深い共感と共に協力者になってくれたcon*tioの杉千種さん、山口里佳さん、藁工ミュージアムの松本志帆子さん、このほか多大なるご協力をいただいた皆々さま、そしてアッツイアッツイ中をご来場いただいた全ての皆さまに、この場を借りて深く深く感謝申し上げます。

 

なんだか終わりの挨拶みたいになってしまったが、EXPOはこの後も、そして2019年度も続いてゆく。まずはもう目前! 9月15日(土)から「藁工ミュージアム」ではじまる高知展!

 

→2018年9月15日(土)ー 12月2日(日)親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO/藁工ミュージアム(高知)

 

ありがたいことに長い会期です。高知の皆さま、四国の皆さま、地球上の皆さま、ご来場を心よりお待ちしております!!!

 

木ノ戸

 

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| 親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO | 11:34 | comments(0) | trackbacks(0)
誤解を生むこと、大真面目にふざけること

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今日は増田さんといっしょに増田さんの実家に行って、「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」で展示用什器として使用する家具の状態を見たり、明日の作業(実際の展示同様に並べ、最適な組み合わせを再検討したりする)に備えて家の整理をしてきた。懐中電灯必須、ほぼ真っ暗な「リアルお化け屋敷」(スウィング内では「忍者屋敷」と称されている)のようなあの場所に行くといつもワクワクするし、毎度体を使って動き回るのでとてもいい汗が流れる。そして家を出た後の気分はこの上なく爽快だ。かつて増田さんが「親の年金をつかってキャバクラ」行きまくっていた、正にその発端となった場所で、今、こんな風に楽しく爽やかに、そしてバカバカしく時を過ごしていることはかなり不思議な感じがするが、決して悪い感じではない。むしろかなりいい感じだ。

 

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ところで最近はありがたいことに書く仕事をいただいたり、ちょろちょろとメディアにも取り上げていただいている。しかしながら僕なりに精魂込めて書き上げたものや紡ぎ出した言葉に対し、「…これは不必要な誤解を生んでしまうのではないでしょうか?」と言われることが少なくない。が、僕としては「え? 何が??」と、全くピンと来ないことが多く、説明されてやっと「ああ、なるほど…」と思ったり思わなかったりしている。しかしながら、そもそも「誤解を生むこと」って、そんなビクビクしないといけないものなのだろうか。不必要な誤解って、じゃあ必要な誤解ってあるんですか? と揚げ足を取ってしまいたくもなるし、「誤解を生むこと」を嫌がっているのは僕ではなく、そのことを心配する臆病なあなたでしょう、といつも思う。そして配慮と忖度と萎縮を重ねて生まれた「誤解を生まないもの」は、そのほとんどが最大公約数に向けた想定の範囲内、予定調和の枠内にすっぽりと収まるものになるだろう。

 

そんなの、なんだか、つまらない。

 

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僕は誰かを意図的に傷つけようなんてしない限りは、世のギリギリアウトを狙い、少々の誤解を生むくらいがちょうどいいのではと思っている。ときどき若い学生の前で話す機会もいただくが、講義後のアンケート用紙に書かれた「モノの見方が変わりました」とか「人生観が変わりました」とかいう「いい言葉」にはあまり心が動かない(もちろん嬉しいことは嬉しいです)。それよりも「木ノ戸さんにはもう少し言葉に気をつけて欲しい」などときつく書かれていると「お! こいつはちゃんと聞いていてくれたんだな! 話の続きをしたい!」などと喜んでしまう。誤解とは、「揺らぎ」と言い換えられるのではないだろうか。良くも悪くも、心の内が揺らぎ、揺るがされるということ。そうした「揺らぎ」を歓迎しない多くの人の存在を僕もよく知っているが、想定内、予定調和の安全圏で揺らぐことをせず膠着してしまっていると、簡潔に言うと ― そして誤解を恐れずに言うと ― 人は、組織は、社会はジワジワと腐ってゆく。

 

 

増田さんが書にしたためた「親の年金をつかってキャバクラ」も、かつてとあるメディアから撮影NGが出されたことがある。さすがに僕もまあ、何となく分かる気がしたが、でもやっぱり「根性ねーな」と思った。この言葉が放たれるまでの辛く哀しい、過酷なエピソードを知って欲しいという気持ちもあるにはあるが、単純にこの言葉が有する絶妙さ(例えば「ソープ●●ド」ならアウト感かなり高まる)、普遍性(自分の身に絶対に起こらないとは言い切れない感じ、あるいは「親」「年金」「キャバクラ」というワードそのもの)はスゴイと思うし、事実、僕たちはこの言葉に触れたほとんどの人が呆れたように、ニヤニヤと、あるいは痛快に笑い、なぜか心を緩ませている光景をずっと見続けてきたのだ。

 

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「親の年金をつかってキャバクラ  SWING EXPO」。このふざけたタイトルは、既に多くの人の誤解を生んでいるのかもしれない。そして「ふざけているのか?」と問われたならば、正直に「ふざけています」と答えるしかない。けれど僕たちはただふざけているわけではない。僕たちなりに、全力で、大真面目にふざけている。決して楽しいことばかりなんかではなく、受け入れ難いことや哀しいこと、そんな日常に巻き起こるいろいろに時に押し潰されそうになりながらも、いや、だからこそ全力で、大真面目にふざけているのである。

 

木ノ戸

 

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| 親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0)
「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」間もなく開幕!!!

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Swinging スウィンギング Vol.24 2018年7月1日発行 発行:NPO法人スウィング 

編集:木ノ戸昌幸 制作:木ノ戸昌幸・亀井友美・沼田亮平 絵と詩:オレたちひょうげん族 

デザイン:坂田佐武郎(Neki inc.) 写真:成田舞(Neki inc.)/NPO法人スウィング

 

ただ今発送作業中!!!

ただ今発送作業中!!!

 

お待ちかねじゃない人以外はお待ちかね! フリーペーパー最新号「Swinging Vol.24」がひと月遅れで完成しました。全国津々浦々、およそ300名の会員さまと300箇所の配架先へ間もなくお届け! のご報告の前に、スウィング発の全国巡回展となる展覧会…っていうか博覧会「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO」(以下、「SWING EXPO」)について本ブログで初広報いたします。

 

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まずは7月31日(火)からはじまる京都会場「同時代ギャラリー」さんのWEBサイトをご覧ください。 →

どうでしょう? なんとなく雰囲気、伝わったでしょうか? ダメ? 続いて「企画趣旨/親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO に寄せて上げて」をご一読ください。

 

 

親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO に寄せて上げて 

 

1. 哀しみをユーモアに変えるまで 

 

親の年金をつかってキャバクラ 

 

増田政男が書にしたためたこの言葉は、いつの頃からかスウィングに堂々と飾られ、日常の風景となっている。けれどこの言葉の裏に、彼の深い苦しみや哀しみを見てとる人は一体どのくらいいるだろうか。この言葉の通り、増田はかつて同居する母親の年金にまで手をつけ、キャバクラ通いを繰り返していた。しかしながら、この愚かしい行為について、彼がその当時から武勇伝のように笑って語っていたわけではない。増田は一夜の夢の後、決まって激しい自責の念に囚われ、ときには数ヶ月に渡って家に引きこもるというサイクルを何年も繰り返していたのだ。このサイクルから脱するまでには長い長い時間がかかったが、結果として増田は母親と離れて暮らすこととなり、また、あれば使ってしまうお金の管理を他者に委ねきり、つまり自らのどうしようもない弱さを認め、手放し、ようやく心穏やかな暮らしを手に入れたのである。増田がこの書を表すまでの、哀しみをユーモアに変えるまでの道程を思うとき、余裕綽々、安全圏から放たれる「多様性」「共生社会」「社会包摂」といった今の世を彩るスローガンが、底はかとなく薄っぺらく感じるのは僕だけだろうか。 

 

2. 猛烈に生きづらい社会 

 

スウィングにはこの世界に生まれ、この社会で生きてゆくことに(かなり強めの)「生きづらさ」を感じざるを得なかった、あるいは感じ続けている人がとても多い。それを「障害者」という言葉でひとまとめにしてしまえば簡単であるが、例えば一応、建前上、「健常者」とされてきた僕自身にも激しい「生きづらさ」はずっとあるし、事実、障害の有無を問わず、老若男女を問わず、この社会は呆れるほど安心感に乏しい「猛烈に生きづらい社会」なのではないだろうか。普通、常識、効率、生産性、上昇志向、社会的ラベル等に彩られた、余りにも狭量で画一的な価値観や固定観念に囚われ、逃れることができない、逃してくれない。それらに向き合い突破し、あるいは突破できずともなんとかやり過ごしながら、僕たちはときに戦いもがき、ときに諦め手放し、この世界を生き延びてゆくしかないのである。

 

3. 言葉は後からついてくるもの

 

スウィングの「既存の価値観や固定観念を揺るがせる」「ギリギリアウトを狙う」「OKやセーフの余白を広げる」「日常に『抜け』を創る」等のコンセプトを俯瞰してみたとき、かなり確実な手触りを持って「ソーシャルアート」や「社会芸術」といった言葉が思い浮かぶ。が、その正誤は僕たちには分からない。結局のところ「これはアートか否か?」という問いに対する答えは、一人ひとりの感性に委ねられているのだから。いずれにせよ、言葉は後からついてくるもの。そこに依りかかりすぎてはいけないし、酔ってしまってはいけない。 

 

4. 敷居を下げること 

 

「EXPO」という言葉の持つ、ポップでチープでどこかワクワクするような感じ、カッコよさとダサさ、未来っぽさとレトロ感の同居。それらはギャラリーや美術館という、若干シャレオツさ漂う場の敷居の高さを絶妙に下げてくれるように思う。イメージ、先入観、偏見等によって縁遠かったものとの距離がグッと縮まり、自分の中に予めある「回路」と繋がる、身近になる。それは自分の内なるものが揺らぎ広がる、とても素敵な瞬間なのだと思う。この「SWING EXPO」があなたの心のどこかと繋がり、ほんのちょっと世界の見え方を変えるきっかけになればいいなと願う。 

 

NPO法人スウィング 

木ノ戸昌幸

 

 

自分で言うのもアレですが、企画趣旨というよりはただの散文のように見えます…。が、この捉えどころのない感じこそが、「SWING EXPO」の感じと思っていただければ幸いです。スウィングはこれまでもたくさんの展覧会を催してきましたが、それらは多くの場合、芸術創作活動「オレたちひょうげん族」という「スウィングの一部分」を媒介とした場づくりでした。が、「SWING EXPO」においてはその「オレたちひょうげん族」も「SWING EXPOの一部分」となります。スウィングがこの12年の歩みのうちにひたすら地道に積み重ねてきた実践の数々を、増田政男が書にしたためた「親の年金をつかってキャバクラ」というフレーズを入り口に5つのチャプターに分けて披露するとともに、この閉塞感溢れまくりの社会にはびこる「生きづらさ」を緩め、あるいは「普通」「常識」「社会包摂」「アート」等々、様々な言葉や概念に付与された「規定値」に揺さぶりをかけること、それこそが「SWING EXPO」のひとつの狙いとなります。

 

 

で、話を最初に戻しますと、できたてホヤホヤのフリーペーパー最新号「Swinging Vol.24」は、この「SWING EXPO」の「公式指南書」(つまりガイドブック)として制作いたしました。展示会場では伝えきれない思いや裏話をふんだんに盛り込み、ご来場いただけなくとも「いち読み物」として成立するよう頑張りました(もちろん各会場にもたっくさんご用意しております!)。今号もナイスなデザインは坂田佐武郎氏、グッドな写真は成田舞氏によるものですが、2人は「SWING EXPO」の共犯者として、およそ1年間に渡ってともに企画を練り、実現に向けて歩みを進めてくれました。このあたりについては「PRODUCTION NOTE/親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO ができるまで。」に詳しいですし、8月4日(土)には木ノ戸・亀井・坂田氏・成田氏によるトークイベントもございます。ぜひ。

 

 

「SWING EXPO」は2018年度、2019年度の2ヵ年に渡って全国巡回しますが、このうち京都(2018夏)、高知(2018秋)、東京(2018冬)、鳥取(2019春)の4つは既に会場が決定しています。以下、2018年度の開催地情報を記載します。また、その他詳細につきましては「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO 公式Facebookページ」にて随時情報アップップいたしますので、ぜひ「いいね!」をよろしくお願いいたします。

 

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KYOTO 同時代ギャラリー 2018年7月31日(火)〜8月12日(日)

開場時間:12:00〜19:00/8月4日(土)・最終日は17:00まで/月曜休廊

トークイベント開催!

8月4日(土)18:00〜20:00/参加無料/定員:20名/要・事前申し込み 

 

KOCHI 藁工ミュージアム 2018年9月15日(土)〜12月2日(日)

開催時間:10:00〜18:00/入館は閉館の30分前まで/火曜休館

トークイベント開催!

9月15日(土)14:00〜17:00/参加無料/定員:20名/要・事前申し込み  

 

TOKYO 武蔵野市立吉祥寺美術館 2018年12月14日(金)〜12月18日(火)

開催時間:10:00〜19:30/最終日は17:00まで

トークイベント開催!

12月15日(土)14:00〜17:00

参加無料/定員:15名/要・事前申し込み

会場:マジェルカ 東京都武蔵野市吉祥寺本町 3丁目3-11 中田ビルB1F

 

お問い合わせ:NPO法人スウィング  

Tel:075-712-7930(亀井・木ノ戸) Mail:kamei@swing-npo.com(亀井)

 

主催:NPO法人スウィング  

京都府京都市北区上賀茂南大路町19番地 

Tel:075-712-7930 Mail:swing.npo@gaia.eonet.ne.jp 

Web:http://www.swing-npo.com/ 

企画:NPO法人スウィング/Neki inc.  企画協力:con*tio/藁工ミュージアム 

協力:美馬智/アズモクラフト  デザイン:坂田佐武郎(Neki inc.)

写真:成田舞(Neki inc.)/NPO法人スウィング

 

「親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO 公式Facebookページ」はこちら!!! →

| 親の年金をつかってキャバクラ SWING EXPO | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0)
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