今や清掃活動「ゴミコロリ」の広報部隊を超え、スウィングの広報部隊に成り上がった感もあるゴミブルー(所属は「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー」。ややこしなあ…)。
現在、最大5名が中身をつとめ、「ゴミコロリ」やら「プチコロリ」やら寸劇を主な舞台に活躍している。
そんなゴミブルー誕生秘話についてはこちら!→★
ゴミブルーとかゴミコロレンジャーとか、なんかややこしい分類に関してはこちら!→★
当初は警察に通報されたりいろいろあったが、今では地域にも認知され、街の人気者となったゴミブルーだが、最近、まさに予想外の展開を見せている。
「ゴミブルーはん、うちの清掃活動やイベントをひとつ盛り上げてくれまへんやろか?」という、ゆるキャラとヒーローの狭間のような出演依頼が、各方面から舞い込みはじめたのだ。
別の福祉施設の清掃活動を盛り上げたり、保育園児たちの清掃活動を盛り上げたり、野外コンサート会場でゴミ拾いをして客席を盛り上げたり、まあ、実は実績としてはまだこの3つだけなのだが、それにしたってまさかまさかの嬉しい展開である。
そもそも、お金を度外視し、世の中をちょっとでもオモシロくしたいとはじめたこの「仕事」が、いつの間にかお金を生みはじめているという、この不思議。
現代においては「イコールお金!」的に捉えられがちな「経済」という言葉は、もともと中国の古典に登場する「経国済民」(もしくは「経世済民」)という語に由来し、「世の中を良くし、人々を幸せにしてゆくこと」というのが本来の意味なのだという。
経済至上主義社会にもはや限界を感じ、異を唱えまくっているスウィングが、知らぬ間に本当の意味での経済活動をしていたのだとしたら、そこには何か大きな意味があるような...無いような...とにかくやっぱりオモシロい。
次の出番はゴミブルー誕生のきっかけにもなった「第7回 いす-1GP」(→★)。
今や海外にまで進出しつつあるこのイベントでも昨年からコース内外の「清掃」を担当している。
今の寒い季節はダウンとか上から着こんで、だいぶゴミブルー感薄れますが、何なりご依頼があれば僕たちなりの経済活動に馳せ参じます!
ゴミブルー一同、地肌(?)を真っ青にして皆様からのご依頼をお待ちしております。
木ノ戸