Swingy days Enjoy! Open!! Swing!!!

サイトトップへ戻ります。
ほとんどアート!! 現代クルマ最前線!!!

 

最近のGさんは観察眼鋭く、曇り空の日には「今日、天気悪いやんけ!」となぜか怒っていたり、さまざまな表現活動をしている面々を横目に見ながら「こん中で仕事してるん、ワシだけや!」と自慢げに毒づいてみたりしている。

 

そして鋭い観察眼はもちろん仕事終わり、帰りの送迎車内でも思う存分発揮される。

はい、こんな感じである。

 

 

「なんと!! 最近のクルマは人が乗らんでも走るんか!??」

 

 

「いつもの見慣れた風景に全く新しい何かを発見する」という、この素晴らしい視座。

これはもう「アート」と言っても過言ではないだろう(流行りのジャンル分けをするなら「障害者&高齢者&ちょっと認知症&そもそも天然アート」といったところか)。

しかしドライバー西川くんは極めて冷静である。

 

 

「…乗ってますよ」

 

 

うおう!!! いつもの見慣れた風景は、やっぱりいつもの見慣れた風景だったようである。

しかしGさんの観察眼、そしてアーティストとしての視座は凡人のそれを悠々と凌駕する。

じっとクルマを見つめ続けるGさん。再びいつもの見慣れた風景に全く新しい何かを発見する。

はい、どうぞ。

 

 

 

「なんと!! 最近のクルマは“前に”人が乗るんか!??」

 

 

その時、ドライバー西川くんの目にはうっすらと涙が滲んでいたという。

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0)
日本昔ばなしの破壊

 

最近、華やかな第8教室に、華やいだ声が響く。Gさんである。

 

「ウサギとカメ、どっちが勝ったか知っとる〜?」

 

 

はいはい、例の「ウサギとカメ」の話な。例の説教臭いヤツな。しかしあまりにも唐突である。唐突であるが、皆この唐突さにはもう馴れている。ミサさんが即座に「カメ〜!」と答える。するとGさん、こう応じる。

 

 

「よー知っとったなー! そや! カメが“負けた”んや! 」

 

 

…ざわつく第8教室。…おいおい、このジ××、なに言っちゃってんの? …勝ち負け真逆になっちゃってるし、カメは勝ったはずでっせ? …どこでどうねじ曲がったらそんな風になっちゃうの?

 

 

「なんで負けたんか知っとる〜?」

 

 

…やっぱそっちでいくんかい。しゃあない。なんかよう分からへんけど、皆なんかよう分からへん状況にもすっかり馴れている。ミサさんが親切に「寝てたから?」と答える。するとGさん、こう応じる。

 

 

「ちがう! 竜宮城いきよったからや!」

 

 

 

…再びざわつく第8教室。…おいおい、このモウ××ジ×イ、マジでヤベーよ。…「ウサギとカメ」がこの超短時間で「浦島太郎」に丸々代わってもうてるやん。…もうどう答えたらええのやら。するとGさん、ざわつきをよそにこう歌い出す。

 

 

「もしもしカメよ〜♪ カメさんよ〜♪ 世界のうちにおまえほど〜♪

歩みののろいものはない〜♪ どうしてそんなにのろいのか〜♪」

 

 

だーーー! だーーー! だーーー! また「ウサギとカメ」に戻っとる!!! 

混乱に包まれる第8教室! 間髪入れずにハイ! Gさん!

 

 

 

 

「ほれ見てみい!!!」

 

 

 

ど! こ!! を!!! 

な! に!! を!!!

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0)
「京都市バス」と「赤い車」のカオス

CIMG4398.jpg

 

皆さんは「京都市バス」をご存知だろうか? 

もちろん京都市民、あるいは京都を訪れる観光客の方々に欠かせない例のアレのことである。

 

帰りの送迎車内、今日もいつものように1日の仕事を終えたGさんが、いつものようにボンヤリと窓外を見つめながらこう言う。

 

「バスは今、ナンボすんのや?」

 

2069a91949b6c2e0efccefc71a8051e2.jpg

 

なるほど。Gさんの視線は今日もたくさんの人々を乗せて走る、京都市バスに向けられている。

運賃ね。時代とともに段々と上がってゆく運賃ね。今度便利な1日乗車券も値上がりするそうね。

 

「230円です」

 

ドライバー西川くん、なんのボケも加えず真実のみを伝える。

Gさん(現在、御年79歳)が若い頃は一体いくらだったんだろうか? きっと随分値上がりしたと感じていることだろう。

するとGさん、しみじみとした様子でこんな風に言う。

 

 

 

「230円いうたら……ナンボや???」

 

 

 

西川くん、貧血を起こすまいと懸命に自分を保ちながら「…すみません、分からないです」と正直に答える。

 

 

CIMG4399.jpg

 

皆さんは「赤い車」をご存知だろうか? 

もちろん町中を走りまくっている、赤く塗装された“普通の”車のことであるが、中には「消防車」を思い浮かべた人もいるかもしれない。

 

帰りの送迎車内、今日もいつものように1日の仕事を終えたGさんが、ハッと思いついたようにこう言う。

 

「あれ! 「救急車」! …ちゃうなあ、なんやったかいなあ」

 

car_redのコピー.jpg

 

なるほど。Gさんの視線は目の前を走り行く、赤い“普通の”軽自動車に向けられている。

どうやら、(違うのだが)「消防車」と言いたかったところを「救急車」と言ってしまった…けど、なんとか踏みとどまったらしい。

ドライバー西川くん、ここは何も口をはさまず、しばらく「待つ」ことにする。果たしてGさんは(違うけど)「消防車」と言い直すのだろうか? それとも新たな答えを導き出すのだろうか? すると程なく、Gさんの表情がパッと明るく輝く。

 

 

 

「ああ! “赤いような”車や!!!」

 

 

 

ドライバー西川くん、意識を失うまいと懸命に自分を鼓舞しながら「…そうですね、赤かったですね」と無理やり答える。

 

「そやろ〜! わしは車のことはよー分からんけど、“赤いような”車のことはよー分かるんや!」

 

皆さま、“赤いような”車について何か知りたいことがあれば、なんなりとGさんにお問い合わせ下さい! 

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0)
アレじゃない方の奈良の動物???

 

78歳、Gさんがトバしている。

生き急ぐかのようにトバしている。

(もうそれほどアレなんだから、できればトバさないでほしい。)

 

しかし、送迎車はトバさない。

安全第一、トバさないから今日も窓外の景色がよく見える。

 

お、奈良ナンバーの車が見える。ここは京都、奈良は隣県。

決して珍しいことではないが、Gさんが言う。トバしてるから言う。

 

 

 

 

「鹿といえば何の動物か?」

 

 

 

…すごい。…質問の最初に堂々と答えが盛り込まれている!!!

ドライバー西川くんは考える。恐らくGさんは「奈良といえば何の動物か?」と言いたかったのではないか。

 

 

 

「鹿…ですか?」

 

 

「おお〜!!!」

 

 

 

拍手喝采するGさん。

うん、やはり当たった。答えというより読みが当たった。

しかしこんなもんでトバしているGさんは終わらない。

一発で当てられた(アンタが答え言うてもうたからや…)のが悔しかったのか、続けてこんな風に言う。

 

 

 

「鹿ともう1個は?」

 

 

 

もう1個???

はて、鹿のほかに奈良といえば! の動物なんていたっけな?

わからない。正直に答えよう。

 

 

「わからないです」

 

 

今回も残念ながら読みどおり。

Gさんは意地悪そうに、そして得意げにこうのたまう。

 

 

 

「そんなんもわからんのか〜。

 

ああ、情けなぁ!」

 

 

 

クッソ…。出だしからおかしいのはアンタの方やで。

まあいい。ここは素直に教えを請うてみよう。

 

 

「はい。わからないです。教えてください」

 

 

しゃあないなあ…みたいな雰囲気を全身全霊をかけて醸し出すGさん。

こんなところで命の無駄遣いはぜひとも辞めていただきたい。

 

 

 

「イノ! イノや!!」

 

 

 

…イノ!? …イノ!?? …何それ???

まあ、でも、アレしかないか。

 

 

 

 

 「イノシシ…ですか?」

 

 

「違うわ! そんなもん、どこでもおる!!」

 

 

 

そんなもん、どこでもは絶対おらんわ!!!

なんや、なんや、「イノ」って一体なんなんや?

すると窓外をキョロキョロ見回すGさん。何かを見つけたようだ。

 

 

 

「お! あれや!!」

 

 

 

あれ? どれ? 

指差すGさんの、視線の先を辿ると〜…そこには〜……イヌ!!! 

 

 

どこでもおるわ!!!!!

どこでもおるからそこにもおるんや!!!!!

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 18:14 | comments(0) | trackbacks(0)
1兆トンのトランスフォーム

 

事件は送迎中に起こる。

事故は起こらないけど事件はなんか知らんけどよー起こる。

 

その日の仕事終わりの送迎車内。

快調に車を走らせるドライバー西川くんの隣(つまり助手席、なんも助手にならんけど…)で、ボンヤリと窓外を眺めるGさんが言う。

 

 

 

「あれは2千トンやな」

 

 

 

確かにデカいトラックだが、そんなんは無い。そこまでデカいのはあり得ない。

見たことない。聞いたことない。必要無い。少なくともあれは絶対に違う。

だが、西川くんは考える。経験上、こう考える。

この確定的な事実をGさんに訴えてもきっと無駄だろう。

むしろおれが馬鹿にされて傷つく(ムカつく)ことになる可能性が圧倒的に高い。

それならばこの壮大なデタラメをさらに掘り下げてみようではないか。

 

 

「そうなんですか。他にはどんなんがあるんですか?」

 

 

Gさんの表情がキラリと輝く。

“しゃあないな〜。そんなに聞くなら教えたろか〜”心に上手く響いたようだ。

Gさん、自慢げにこう言う。

 

 

 

「2千トン! 4千トン! 6千トン! 8千トン!」

 

 

 

う〜ん。想像以上にものすごいスケール。

一見、小刻みなようだが、2千トンずつというもの凄い刻み方をしている。

だが、まだまだGさんの実力はこんなもんじゃないはずだ。

 

 

「8千トンがいちばん大きいんですか?」

 

 

予想どおり闘志(なんのやねん!)に火がついた様子のGさん。

少しイライラした様子でこう返してくる。

 

 

 

「そんなわけあるかい! 1兆トンや!」

 

 

 

1兆トン!?????

さっきまでMAX8千トンやったのに、急に1兆トン!?????

 

 

もはやハリウッド超大作でも1兆トンのトラックは描けないのではないか…。

「トランスフォーマー」、シリーズ100作くらい作らな追いつかへんで…。

 

 

「……何を積むんですか?」

 

 

1兆トンのトラックに一体何を積むというのか???

怖い。怖い。なんて言わはんにゃろ。ああ怖い(ああ楽しみ)。

 

 

 

 

「ブタや」

 

 

 

 

…豚??? 

 

わお! トンが! 豚(トン)に! 

トランスフォーーーーーム!!!!!

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 17:24 | comments(2) | trackbacks(0)
五条大橋×G-Memory

 

Gさんが言う。

突然大き目の声で言う。

 

 

 

「五条大橋と言えば???」

 

 

 

…相変わらず雑やなあ。

 

でも分かる分かる。きっと例のアレやんね。

その場に居合わせた全員がすぐにピン! と来た様子だ。

そりゃあね、みんなもう、京都長いもんね〜。

 

あれあれ? でもでも? 間髪入れずにGさん自ら回答しようとしているぞ〜?

 

 

 

 

 

 

「“日の丸”と“憲兵”や!!!」

 

 

 

 

 

違う!!! 

それはアナタの太平洋戦争の記憶!!!

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0)
カニのセスビアン

 

仕事終わりの送迎車内。Gさんが言う。唐突に言う。

 

 

「ワシはカニは苦手や。めんどくさいから嫌いや」 

 

 

なんやねん、急に。なんで急にカニやねん。

 

 

 

「え? なんですか? 」

 

 

戸惑うドライバー西川くんにGさん、ちょっと自慢げにこう返す。

 

 

「さっきカニのセスビアンあったやろ?」

 

 

 

…ああ、カニと言えばさっき確かに「かに道楽」の前を通ったような。

…けどカニのセスビアン? …なんだそれは??

 

かなえさんも思わず会話に割って入る。

 

 

 

「Gさん、なに言ってんの? セスビアンってなに?」

 

 

「セスビアン」についてそれぞれの思いを巡らせる3人。

…しばしの沈黙の後、カッ! と目を見開いたGさんがだいぶ大き目の声を張り上げる!!

 

 

 

「ああ!! カニのレズビアンや!!!」

 

 

 

ああ! それね!!

でも、やっぱり、なんで!???

 

木ノ戸

| 知らんのぉ!? | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0)
あの川と例の天使


新人・青山が嬉しそうに話している。


「今日、Gさんがめっちゃ長く歌ってはりました。…え〜っと『矢切の渡し』?」


そうか、いつもより長めに歌ってはったのか。それは楽しかったね〜。
でも僕は思う。

(…三途の川が…見えてる???)



四至本君が青山に続く。


「そう言えば最近Gさん、なんか上ばっかり見てるんですよ」


はい。僕は思う。

(…天使が…見えてる???)

NO!NO!Gさん!
まだ早いよ!まだ77よ!
100で出棺よ!!!→


天使!しっ!しっ!

木ノ戸
| 知らんのぉ!? | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0)
Gさんの時間軸


Gさん77歳、今日もまあまあ元気に1日の仕事を終え、スタッフ西川君が運転する送迎車の車内。
助手席に座り、ぼんやりと窓の外を眺める視線の先に、小学生の集団を発見する。


「アレ、平成生まれか?」


「アレ」とは何や、「アレ」とは。
むしろ自分自身の道徳観を守るため、心の中で一応ツッコミを入れながら、西川君は表向き冷静に答える。


「そうですね。完全に平成生まれですね。」


今が?平成27年?…小学6年生でも余裕の平成生まれになるのか。
当たり前っちゃ当たり前だが、まだまだ小渕さんが「平成」と掲げたあのシーンは記憶に新しい。


「ワシも平成生まれになりたかったんや。」


…なん?…です??…と???
Gさんの秘めたる思いにはじめて触れ、動揺を隠せない西川君。
う〜む。理由はよく分からないが人にはいろいろな願望があるものだ。
しかしGさん、一体いつ頃からそんなことを考えていたのだろう?
 

「そうなんですか?いつ頃から思ってたんですか?」





「子どもの頃。」






?????????????
…アンタの子どもの頃は昭和初期でしょうが!!!
思えない!!!思えないよ!!!(←イメージとしては中国人ぽく。)
障害ですか!??認知症ですか!??天然ですか!??


ちくしょう。まだまだ手強い。

木ノ戸
| 知らんのぉ!? | 17:47 | comments(0) | trackbacks(0)
ハワイ旅行の土産


Gさんが言う。


「ワシ、昔ハワイ行ったことあるんや!あれは良かった!」


Gさん、その昔勤めていた建設会社の社員旅行で、
ハワイに行ったのだという。Gさん、若き日の輝かしき思い出…。


「あれは良かった!食べ物も最高やった!」


きっとベタなん食べはったんやろな〜。
でも何食べても美味しかったんやろな〜。

たぶんお土産も分かりやす〜いもん買わはったんやろな〜。
マカデミアナッツとか〜?


「ハワイ土産は何買わはったんですか??」






「まんじゅう。」






よ!ド日本男児!!!

木ノ戸
| 知らんのぉ!? | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0)
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
ランキングに投票してください!!
人気ブログランキングへ
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
LINKS
PROFILE