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未知との遭遇

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今年は「チャレンジ」の年と決めた。曲がりなりにも41年間を生きてきたが、こんな真っ当な目標を持ったのは生まれてはじめてのことだ。けれどここには僕なりの切実さがある。スウィングを通しての実践や発言だけを見たならば、結構大胆なことをやっているように思われているかもしれない。が、実は(……なんて大袈裟に言うのも恥ずかしいが)僕はこれまで海外旅行はおろか、ひとり旅すら一度もしたことがない、相当なチキン野郎なのである。

 

そもそも興味がなかった……とも言えるし、これまで歩んできた人生の各場面には、なんだかんだ家族や友人やパートナーがいたことも大きかったのだと思う。けれど僕にとって、ひとりで行動し、ひとりで経験するということは不安いっぱい、「怖いよ〜、心細いよ〜」の叫び渦巻く、まるで未知の世界なのである。

 

ココルームの上田假奈代さんに「孤独は味方につけるものよ」と諭されたのは2年前くらい前のことだったろうか。人はひとりでは生きてゆけないが、それでも、どこまでいっても「私」という人間は絶対的にただの独りだ。誰かの人生をとってかわって生きることはできないし、僕の人生は僕だけにしか生きられない。

ここ数年、いろいろなことがあった。離婚を経験し、それなりに白い目で見られ、世間に対して負い目を感じ、と同時に刷り込まれてきた家族や生き方の「型」のようなものの脆弱さと限界を改めて実感し、新たな繋がりや生き方を模索している人たちの存在を知った。

 

「孤独は味方につけるものよ」

 

少しずつ假奈代さんの言葉の意味が、腑に落ちてきたような気がしている。

 

「自分のこれから」と「スウィングのこれから」をごっちゃにしてはいけないと悩んでいるとき、「なに言ってるの。スウィングはあなたのことよ」とサラッと言ってくれたのも假奈代さんだ。上田假奈代の言葉の影響がデカすぎるのが少々気になるが、スウィングを創り続けてゆくことは僕にとって恐らくライフワーク。まだまだ更新してゆく気は満々だし、こんな僕でも頼りにしてくれる人が確かに存在しているわけだし、そのためにも僕は僕自身を更新しなければいけない。更新し、生きる術を磨き、新たな繋がりを生み出し、もっともっと自分本来の姿に戻ってゆかねばならない。

 

 

しかし「チャレンジ」とは味も素っ気もないしダサすぎるし漠然としすぎている。じゃあ、スピルバーグの大好きな映画にあやかり「未知との遭遇」と言い換えてみよう。よし。少しやるべきことがはっきりしたような気がする。どんなに小さなことでも構わない。自分にとっての未知、つまり「はじめて」に出会う実験を繰り返してゆくのだ。たとえ宇宙人には出会えないとしても。

 

これまで、このブログでも僕なりの挑戦を重ねてきた。スウィングという公的な場の発信のなかに非常に私的な話題を放り込んでみたり、隙あらばギリギリアウトを狙い、セーフゾーンを広げてゆこうと模索してきた。その模索がどう実を結んだのか、あるいはその模索によって何を失ったかのは分からない。が、模索を続ける意気込みだけは変わらない。公と私、ワークとライフ、働くことと遊ぶこと、家族と家族ならざるもの、健常と障害、アートとアウトサイダーアート……。これまで当たり前に区別されてきた物事の境界が揺らぎ、既にもう全国各地、いや恐らく世界各地で、これからの時代を生き抜くための「越境」がはじまっている。越境し、更新し、未知なる何かに出会うために。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 12:23 | comments(0) | trackbacks(0)
「人材難」とは誰のことぞ?

 

「人材難」という言葉をよく聞く 。

実際、人材難だなあと思うこともあれば、

そうでもないんじゃないかなあと思うこともある。

 

……はたと気づく。

人材難を嘆いている人はいつも他人事。

いつだってどこかの誰かのことを重々しく語っている。 

 

……ギクリと気づく。

ひょっとすると人材難とは自分自身のことではないか、と。

自分自身が人材難と言われる、そのひとりなのではないか、と。

 

なるほど、そういうことか。

確かに、確かに、人材難。

 

これでもう、人材難などという偉そうなことを言って

悩んでいるふりをする必要がなくなったぞ。

 

いや、どいつもこいつも人材難なのだから

もうそんな言葉自体なくなってしまうぞ。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 18:41 | comments(2) | trackbacks(0)
そんな感じで

 

間違ってないとは思っているけど

正しいとはちょっと違う 

 

負けてたまるかと意地を張るけど

それほど勝ちたいわけではない

 

逃げないと決めてはいるけど

死にたくなる夜もそりゃあるわい

 

そんな感じで 

そんな感じで

 

二度とは来ない今日という日が

ただ一目散に駆け抜ける

 

二度とは来ないはずなのに

二度とは来ないはずなのに

 

木ノ戸

 

 

| ひとりごと | 18:02 | comments(0) | trackbacks(0)
怖いデザイン

 

極論、デザインとは「優しさ」だと思っている。

 

最近、ある方のデザインを見せてもらった。僕が「う〜ん……」と唸っていると、また別のある方が「これ、怖いですよ」と笑いながら言って、腑に落ち過ぎて僕も笑ってしまった。 ああ、この違和感は「怖い」と表現するのか。怖いデザインというのは、「自分ばかり」になっているデザインのことだと思う。伝えたいことが思い余って先立ちまくってしまって、それを目にする人がどういう気持ちになるだろうかとか、伝えたいことが上手く伝わるだろうかとか、受け手の側に立った視点がスッポリと抜け落ちている、そういうデザイン。これは恐らく上手、下手、技術やセンスのあるなし以前の問題である。

 

先立ちまくるくらいに伝えたいことがあるのは素晴らしい。が、その溢れんばかりの熱い思いを誰かに伝えたいのなら、同じように溢れんばかりにその誰かのことを思うこと、つまり「優しさ」が必要なのではないだろうか。世の中には、ものすごくヘタクソだけれど、ものすごく伝わるデザインがある。ものすごく上手だけれど全然伝わってこないデザインもある。

 

「怖い」という誰もが知っているシンプルな言葉がズドンと響いたのもまた、それが実は高度にデザインされ、優しさから発せられた言葉だったからなのだろう。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 14:50 | comments(0) | trackbacks(0)
ことば

 

ことばが声になるまで 私は死んでいる

 

毛穴から汗が噴き出るまで 私は死んでいる

 

堪えきれず泣き出すまで 私は死んでいる

 

死んでいるなら もう生きるだけ

いじけず 強がらず

みっともなく 余裕などかまさず

 

ことばが声になるまで

毛穴から汗が噴き出るまで

堪えきれず泣き出すまで

 

木ノ戸

| ひとりごと | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0)
麻痺とチュー

 

知らぬ間に 確実に

いろいろなことが麻痺させられている

 

些細なことを

とても重要なことのように思わされ

 

とても重要なことを

些細なことのように惑わされ

 

事態の深刻さに気づいた人たちが言うアレ

 

「今の世の中は子どもに対して申し訳ない!」とかいうアレ

 

アレも なんだか とっても怖い

 

主語は 「自分」に置いておかないと

逃げずに 「自分」に置いておかないと

 

「仕事を休むことができない」京一さんは

今日も「弁当を残すことができない」

 

大嫌いな野菜を 今日もムリヤリ食べている

半泣きになりながら 今日もムリヤリ食べている

 

泣き終わったらいつものように

ブラックジャックをしよう

 

負けが続いて イライラしたら

おれがほっぺにチューしてあげる

 

あなたがちゃんと笑うか 確かめたいからさ

できれば負け続け イライラしてほしいねん

 

そしたら チュー

チュー チュー チュー

 

木ノ戸

| ひとりごと | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0)
夢なんて、目的なんて。

 

オリンピックが好きだ。ものすごいスピード、ものすごい高さ、そしてものすごい技、そうした人類最高レベルのアレを目の当たりにすることは単純に楽しい。 好きなものは好き。これは今この瞬間の、僕にとってのひとつの真実である。

 

けれど、オリンピックという舞台に立てた、あるいはメダルというものを手にしたほんの一握りの人が、「頑張れば夢は必ず叶う!」とかいう嘘っぱちを、無責任に言うのはやめて欲しいんだけれども。皆が皆、夢なんか叶えちゃったら、あなたのその名誉も、ピッカピカのメダルも、無かったかもしれないじゃない? なんて思うんだけれども。才能や努力や偶然や幸運によって、「あなたが」手にすることができた稀なソレを、勝手に普遍化するのはやめてほしいんだけれども。

 

夢を持つことができた人が夢を追うことは、それはそれで、とっても素晴らしいことだと思う。 けれど夢だとか目的だとか、そうした曖昧でよく分からない煙みたいなものが、人生の必須条件! みたいに語られはじめたのは一体いつの頃からなのだろう。

 

少なくとも夢も目的もうまく持つことができず、日々を生きることが精一杯だった僕が激しく救われたのは、「夢なんて、目的なんていらない! そんなもの無くったって、あなたはもう十分に頑張っている!」、そんな風に言ってくれる人たちに(まだずっと若い頃に)出会えたことである。

 

夢なんて、目的なんていらない。

そんなもの無くったって、あなたはもう十分に頑張っている。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0)
やれやれ!

 

ある師走の深夜

 

賀茂川沿いをひとり テクテクと足早に歩く

 

すると川の方から

 

寒い! 冷たい!

 

と 若い男のはしゃいだ声が 聴こえる

 

それと同時に はやしたてるような 若い甘い声の数々

 

京都の冬は

温度計が指し示す気温以上に 寒い

 

その京都で 冷たい川の中で 

泳いでいる 若いバカがいる

 

僕は やれやれ! と思う

もっともっと やれやれ! と

 

僕の(そして彼の) すぐそばを

ヒステリックな 赤いランプを消したパトカーが  

静かに ただ 通り過ぎてゆく

 

あるいは 彼は 

そこで 命を落としてしまうかもしれない

 

それでも 僕はやっぱり やれやれ! と思う

もっともっと やれやれ! と

 

だって 今の彼には

そうすることしか できないのだから

 

だって 僕たちには

今しか生きることが できないのだから

 

木ノ戸

| ひとりごと | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0)
Facebookを辞める。

 

Facebookを辞めようと思う。

 

僕はこの10年間、ITが苦手! 苦手! と言いながら、人にすすめられて(恐る恐るスウィングの)ホームページを作ったり、(恐る恐るスウィングの)ブログをはじめたり、(恐る恐る僕の、そしてスウィングの)Facebookをはじめたり、結果的にはそのお陰で色々なひとと繋がることができたし、スウィングのことを幅広く知ってもらうことができたように思う。

 

結果的には。

 

けれど「恐る恐る」という最初の感覚は、やはり間違ってなかったともあらためて思う。

 

偏った情報にとらわれ、そして振り回され、気がつけばいつもスマホピコピコしている自分に気がつく。

 

つまりある意味、病んでいる。

 

色々と思い巡らせ、一昨日の晩、(僕のFacebookを)辞めよう! と思い立ち、すぐさま辞めようとしたが、これがなかなかどうして難しく、辞め方をネットで検索する始末である。

 

メッセンジャーを使っているため(ITやないかい!)アカウント(で合ってる?)は残すが、もう更新(で合ってる?)はしない。公開範囲(で合ってる?)も自分のみにしようと思う。

 

では皆さん、リアルで会いましょう。

 

木ノ戸

 

※ これは木ノ戸個人の話(ややこしくてスミマセン)であり、スウィングのFacebookはこれからも更新し続けますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

| ひとりごと | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0)
「道」を外す。

 

生まれてはじめての学会(アートミーツケア学会2016年度総会・大会@札幌)登檀のため、生まれてはじめて北海道に行った。

とにかく雪がものすごかったが−よりにもよってこの時期としては二十数年ぶりの大雪だったらしい−、気温(1℃とか2℃)の割には京都のほうが圧倒的に寒い! 京都の寒さはやっぱりいやらしい! と感じた。

 

ところで京都府のことは「京都」ともいう。大阪府のことは「大阪」ともいう。

奈良県のことは「奈良」ともいい、和歌山県のことはやはり「和歌山」ともいう。

というよりむしろ、「府」とか「県」とかをはしょる場合の方が圧倒的に多い。

 

じゃあ、北海道は「北海」でもいいんじゃないだろうか?

北海道の広大さを感じたとき、「デッカイドー!!!」などと恥ずかしいことを叫ばず、 「デッカイ!!!」と叫べばいいんじゃないだろうか?

 

うむ。どうでもいい。

 

呼びたいように呼び、叫びたいように叫べばいい。

だが、決まりきった“ように見える”「道」が、人ひとりの人生を阻んだり、時として大きな障壁になってしまうことは決して少なくない。

 

もうすぐ京都府にも寒い寒い冬がやって来る。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0)
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