Swingy days Enjoy! Open!! Swing!!!

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「これは怪文書ではなくラブレターです。」

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去年のいつ頃かだったか、ある団体から講演の依頼があった。が、お金があまりないらしく、交通費も謝礼も出せないという。

僕は依頼をしておいてそれはないだろうと、反射的に腹を立ててしまった。

ただでさえ忙しいのに、自腹を切って話に来いとは意味がわからない、と。

 

お金の問題に加えてスケジュール調整の難しさ等いろいろあって、結果的にこの話はポシャったのであるが、その後も僕はこの一件について考え続けた。

 

なぜその人たちは、お金もないのに話をしに来て欲しいと言ってくれたのだろう? 

なぜ僕はお金が出ないことに腹を立てたのだろう?

 

 「伝える」とは何だろうか?

 

求められたから、話してほしいと望まれたから伝えるのだろうか? 

 

違うんじゃないか。

 

そもそも、僕には伝えたいことがある。

恐らく必要以上に山ほどあり、それをいつも持て余している。

つまり、求められたからとか収入になるからとかそういうのはオマケみたいなもので、ただ「僕自身に」伝えたいことがあるから、伝えるのだ。

 

よく知らないけれど、かつて仏教やキリスト教を広めた人たちが、何か、具体的な見返りを求めただろうか? 

よく知らないけれど、見返りどころか無慈悲に石を投げつけられてもなお、伝え続けたのではないだろうか。

 

話をしに行く……イコール交通費も宿泊費も、おまけに謝礼ももらえる。

一体僕はいつから、こんなふうにクソ傲慢な、えらそうな態度を取るようになったのだろう?

 

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今年1月、Qさんに誘われ、『ラブライブ!サンシャイン‼』の映画を観に行った(→)。

そしてその流れで、『ラブライブ!サンシャイン‼』の舞台である静岡県沼津市(つまり聖地)にQさんが行きたがっていることを知った。

 

ぬぬぬ沼津? 聞いたことないが、でも静岡にはエシカファームとかレッツとかcocoreとか、スウィングと縁の深い場所も多い。

うおっほう。沼津をググるとエシカファームがすぐそばにあるではないか。

じゃあ、相談してみよう。頼まれてもいないけど、Qさんと沼津に行ってみたいから、話させてもらえませんか? と持ちかけてみよう。

 

そうしてトントン拍子に話は進み、先週末、僕とQさんとそして沼田君は、『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地巡りを主目的としつつ、静岡初講演を敢行したのである。

 

 

……にも関わらず、僕の傲慢は止まらない。

 

こっちは声を涸らしながら話しているのに、二度とは訪れないこの時間をわざわざここで過ごしているというのに、その無反応は何??? と、ひとりの男性を視線の端に捕らえながら、苛立ちを覚えていたのである。

 

僕はしばしば「怖い」と言われる。そう言われて当たり前な風体をしている。

しかし、見た目だけで「怖い」とか言ってるあんたのほうがよっぽど怖いとか思ったりしている。

 

でも、それは即ち自分のことなのだ。

 

人知れず、この人は何をしに来たんだろうと、「そのときの僕の主観的な見た目」だけで苛立ちを感じていた大橋さんの、何と豊かな思索、心模様であろう。

興奮さめやらぬと深夜に送ってくれたメールに込められた思いの深さといったら……。

熱いラブレターに僕は感動した。そして己の傲慢、ケツの穴の小ささを恥じた。

 

死ね、自分。

 

Qさんは「わお!」と一言言ったきりだったが、(当日、緊張しまくっていた)沼田君は同じような気持ちを抱いたに違いない。

静岡に行って良かった。沼津に『ラブライブ!サンシャイン!!』があって良かった。

(ご本人の了承を得た上で)ここに大橋正季さんの、深夜の感激メール全文を公開させていただく。

 

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先日は三島市でのトークショー、本当にありがとうございました。「うわ!生スウィングの人たちだ!」と舞い上がり、緊張と、持ち前の人見知り力でお話ししたくても立ちすくんでしまっていましたが、最後は握手までして頂き幸せな時間でした!浜松市の大橋です。ご記憶に残っていれば嬉しいです。木ノ戸さんとは同じ年ということもあり、本当はもっとお話ししたかったのですが、あの日ほど自分の性格を呪った日はありません。。

 

思いっきり興奮した僕は昂る気持ちを抑えることができず、今回メールを送らせて頂くことに致しました。ご容赦下さい。何分興奮していることもあり、乱文、長文お許し下さい。「愛」だとお受け取り下さい!25年ぶりの「読書感想文」でもあります。

 

帰り道、改めてお話し頂いた「ゆれる」「スウィング」「べき・ねば」「ギリギリアウトを狙う」などについて考えながら運転しておりました。(勝手な解釈になりますが…)

 

そもそも人間の生き方、個性は実に様々です。しかし、それを所謂「まとも」や「常識」は「これはこうするべき」「障害とはこう」「支援とはこう」と狭めていきます。それがまさに「ゆれる・揺れ幅」を小さくしていき、もっと言うと「揺れない」ことに価値をおくようにさえなっていきます。私たち社会福祉の分野で使う様々な指標、チェック表、マニュアル等も、「指針を明確に示し、揺れないようにする」ことを意図したものに思えます。

 

それはそれで完全に否定するものでもないのですが、本来人間は、実に多様です。本来多様なもの、揺れ幅のあるものを、単一の価値観や狭い常識に抑え込もうとするのだから「生きにくくなる」のは当然なのかも知れません。それは所謂障害を持った方々でも、所謂健常と言われる人たちにとっても。本来「スウィング」しているものを「止まっていろ・ゆれるなんてけしからん!」と言われているようなものなのですから。。トークイベントの中でのQさんのお話(乾燥ワカメ)が印象的でした。バキバキに乾いたワカメが、ゆらゆらゆれるワカメに戻っていくという。ゆらゆらゆれているのが自然な状態というか。

 

長々とすいません。何が書きたかったかと言うと、木ノ戸さんのお話を聞いていて、木ノ戸さんが仰る「ゆれる・スウィング」や、よく他で言われる言葉「多様性」というようなことも、実はそれが「目指すもの」であると同時に、ある意味では「本来既に在るもの」でもあるような気がしてきたのです。木ノ戸さんの仰る「スウィング」の意味が、ひとつは「揺れましょう!」という動詞的なものであると同時に、人は本来「ゆれているもの」だというご示唆があるような気がししています。doingとしてのスウィングと、being(存在)としてのスウィングというか。両面あるような。(自分でも何を言っているのか分かりませんが。。)

 

本当に勝手な解釈で申し訳ありませんが、スウィングさんの活動は、日々の様々な「ゆれる」を様々な取り組みを通して「見せる・魅せる」ことで、見た人の心の中にある元来ゆれているものを呼び起こしたり、共振・共鳴させていっているような気がします。他者の何かの表現に「心が揺らされる」という体験も、共鳴・共振するための受動体・受動板みないなものがないと起こらないとも思うので。その本来ある受動体に何かを投げてみるということを、ものすごく巧みにされている。それは固くいうと「アート」なのかも知れませんが、もっと別な表現がいいのでしょうか。

 

色々長々と勝手なことを書いてしまいましたが、とにかく、僕の心はものすごく揺らされました。感動しています。20年もこの仕事をしてきたのですが、いつの間にか所謂障害福祉の常識に、〇〇するべき、〇〇せねば発想に、知らず知らず「スウィング」すること、本来していることを忘れてしまっていた部分を揺り動かされました。スウィング大好きです。生Qさん、生沼田さんにもお会いできれ本当に嬉しかったです。

 

申し遅れましたが、これは怪文書ではなくラブレターです。

 

まだ一度しかお会いしたことがないのにこの厚かましさ、怪文書。これはギリギリアウトなのでしょうか。。是非、セーフでお願いしたいです。

 

この度は本当にありがとうございました。スウィングさんにも、御本にも出会えて良かったです。大げさではなくて、何か希望のようなものを戴いたような気がしています。長くなり申し訳ありません。またお会いできることを祈っております。(三重県にも行きたい…)

 

そしてこの場をお借りして、沼津にラブライブ?があってよかった。感謝です。  

           

大橋正季

| スウィンギン・ドキュメント | 02:41 | comments(0) | trackbacks(0)
……誰??? 『四至本恭兵の ええじゃないか!!!』展を開催します!!!

 

たとえばタモリとかビートたけしとか、著名人が自分の名前を番組名に冠することがあるでしょう? 

最近ではアウトサイダー・キュレーターの櫛野展正さんがそんな感じで展覧会を催しており(本日まで!)、すごいなあと思った。

 

自分の名前を冠するって、それ相応の「覚悟」がいると思う。それ相応の「責任」を引き受けることだと思う。

「覚悟」も「責任」も、生真面目すぎる固さを感じてあまり好きな言葉じゃないけれど、でもこれらの言葉が持つ重みは、僕なりに知っているつもりだ。

 

そこでふと思いついた。

 

覚悟も、責任を引き受ける気もない、著名どころか誰も知らない無名の人間が、その名を冠して展覧会をしてみたらどうなるのだろう? と。

 

 

いつの間にか大事な「何か」を失ってゆき、仕事や人に接する態度が露骨に不遜な感じになってしまうという悪癖を持つ四至本恭兵。

そんな悪癖が現れ出たとき、その状況を自分の力では打破することができず、僕に叱られることでしか復活できないと言い切った四至本君は、やっぱり今でも変わらずダメなヤツだ。

 

2018.02.02 Friday たぶんフルチンよりフルオープンの方が難しいんだぜ!

 

とりわけここ数ヶ月のスウィングは「今」と「これから」をじっくりと見つめ直す季節だったから、四至本君のダメさがより鮮明になってしまい、月2回くらいのペースで続けてきた「これから会議」という、全然気が利いてないネーミングの会議の議事録には彼の名前がしょっちゅう登場することになった。

 

デカかろうが小さかろうが、歴史があろうがなかろうが、どんな組織だって壁にぶち当たる。

 

にも関わらず世に出されるのは、なぜかいい感じの情報だけだ。何かおかしい。何かフェアじゃないし、良からぬことだってもっと世に出るべきだ。だってそれは特別なことでなくって、むしろ避けようのない当たり前のことなのだから。

そんな思いから当初僕は「これから会議」の議事録を、現在進行形でこのブログにアップしてゆこうという計画を抱いていた。しかしながら、そこにはあまりにも特定の個人(つまりそのほとんどが四至本君)の問題に立ち入った話題が多かったものだから、僕はその計画を遂に実行することができなかったのである。

 

 

昨年12月、親キャバ東京展の搬入を無事に終えたその夜。

僕は東京の仲間たちと、お疲れ様〜!! と気持ちよく酒を飲んでいた。が、当時の僕の悩みの中心は四至本君のことだったから、宴の終盤、僕は信頼する皆に対し、ほとんど全ての四至本恭兵情報を開示し、悩み相談をもちかけた。

東京の24時間営業の居酒屋で、「四至本君て、誰???」からはじまり、しかも本人がいないところで延々2、3時間、白熱の議論が続く。

終了は朝の6時頃。大事な展覧会初日の朝に何をしているのだ??

でもお陰で僕の気持ちは晴れ晴れとし、「よし! 四至本君のことはもう諦めよう!!」と腹が決まったのだった。

 

何を諦めたのか? 

 

それは彼を変えよう、育てようなどという傲慢且つしんどい試みをもう止めるということ。

考えてみれば、どうやら彼にスウィングで「やりたいこと」はひとっつもなく、「やりたいこと」もないのに「やる気」なんて出るものではないだろう。

しかもスウィングは、かなり自由で居心地のいい空間だ。サボり癖のある男に「やりたいこと」がなく、その上自由で居心地がいいとなったら、むしろダメになるほうが「自然」というものではないか。

つまり、「自然」に反したことをしようとしていたのは僕のほうだったのだ。

彼が変わるなどということはもう期待しない。これまで通り、好きなだけダメでいてちょうだい!!! ……勝手に心が軽くなって喜んで、この決定(?)を四至本君に伝えると、(一応)「変わらなければいけない」と思っていた彼自身もものすごくホッとした様子で、これまで聞いたこともないような感謝の言葉が返ってきた。いやいや、そういうちゃんとしたんじゃなくて、ダメでいいって言ってるんだけど。

 

でも、あらためて、「開くこと」の大切さを思う。

 

僕は僕自身が苦しかったから、僕自身の、僕だけでは解決しようのない悩みを打ち明けた。

そして友人たちの力によって、自分だけでは気づきようのなかった様々なことに気づかされ、結果として僕自身はもとより、四至本君まで楽になってしまうという摩訶不思議な着地点に降り立つことができたのだ。

 

これが12月の出来事。

 

そして強い縁に導かれるように、「月の庭」(三重県亀山市)の岡田桂織さんと知り合ったのが今年1月のことだ。

そして出会って数時間後には「月の庭」で展覧会をすることが決まり、その後すぐに、三重県出身の四至本君が結びついた。

 

ここで話が最初に戻る!!!

 

覚悟も、責任を引き受ける気もない、著名どころか誰も知らない無名の男が、その名を冠して展覧会をしてみたらどうなるのだろう?

そしてその男が、そんな自分を世界に向かって開いたらどうなるのだろう?

 

なあ四至本君、こんなんやってみいひん? 

ねえ岡田さん、こんなんでどうでしょう?

 

四至本君からは「やってみたいです」という謎の「やる気」を見せられ、岡田さんからは「楽しみ〜」とふたつ返事をいただいた。

「一切相談しないこと」をルールとしたから、そこから僕はノータッチ。企画当初はいいように見せようとカッコをつけたがっていたというが、周囲からの助言もあり、丸出しの自分でいくことに振り切ったらしい。

いい。ダサい。展覧会名もチラシのデザインも、絶妙に、嘘偽りなくダサい。

内輪ウケでもいいと思ってしまうくらいに僕は笑ってしまった。

そしていよいよ来る5月28日(火)。誰も知らない無名の男・四至本恭兵プレゼンツ、『ええじゃないか!!!』展がはじまる。

 

……が、四至本君が告知ブログを書こうとする気配は一向に見られない。ダメだ。腹を立ててはいけない。一切を任せると決めたはずだ。お前が今、あわただしい静岡出張の合間にこのブログを書いたのは、ただの出たがりのお節介だ。四至本君が書かないからではなく、お前が書きたかったから書いたのだ。主語をずらすな。まあ、でも、もうどうだって、ええじゃないか!!!

 

 

Swing 17th Exhibition
四至本恭兵のええじゃないか!!! 展 

 

●会期:2019年5月28日(火)〜6月2日(日)10:00〜17:00
●会場:月の庭 (三重県亀山市西町438)

※ 会期中『きせつのごはん あんらく』のベジランチ・カフェがオープンします! 11時より16時(売り切れ御免)

 

★detail!(Facebook)

 

四至本恭兵(ししもと・きょうへい)

1981年11月9日、三重県津市出身。ダメだとわかっていても、ついつい色々やらかしてしまう37歳、四至本恭兵(ダレやねん)初めての展覧会企画です。油断するとすぐに出るサボり癖。長続きしない意志。大学卒業後、様々な職を経て辿り着いたダメダメな僕をそのままで「ええじゃないか」と受け入れてくれた今の職場、NPO法人スウィング。そんなスウィングがどんなところか知ってもらいたい。スウィングで生まれる作品をみてもらいたい。ぶっちゃけアートのことはよくわかりません。展覧会の作り方もわかっていません。でも、今回「やってみろ」とチャンスをもらったので、やってみたら「ええじゃないか!」、僕が良いと思う作品を選べば「ええじゃないか‼︎」、ということで「ええじゃないか!!!展」と名付けました。作品をご覧に、スウィングのメンバーに会いに是非お運びください‼︎ 来たらええじゃないか!!!

 

 

●期間中関連イベント
Qの型破り似顔絵:アナタのその顔メカにします。

Qがあなたに質問しながら似顔絵? を描く! どなたもメカ? にして差し上げます。細かいことはええじゃメカ!!!


・日時:6月1日(土)13:00〜17:00
・会場:月の庭 和室にて
・料金:お一人1,000円

 

XLの民族系似顔絵:なんか、どっかの、民族っぽくしてあげる。

アナタもや民族! アタシも民族! ええじゃないか! ええじゃないか! うほっほほほ〜い!!!


・日時:6月2日(日)13:00〜17:00
・会場:月の庭 和室にて
・料金:お一人1,000円

 

Ackeyによるライブペインティング
・日時:5月28日(火)13:00〜15:00
・会場:月の庭 東屋にて

 

ぅ函璽イベント:ダメでもええじゃないか!
職場の上司・月の庭のオーナーを交え、四至本恭兵か自身のダメさをオープンにします! 四至本は今のままで本当にええのでしょうか…!?

 

★detail!(Facebook)


・登壇者:
四至本恭兵(本展覧会企画/NPO法人スウィング職員)

木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング理事長)
岡田桂織(月の庭オーナー)

 

・日時:5月31日(金)18:00〜20:00
・会場:月の庭和室
・参加費:お一人1,000円(軽食付/お飲み物は隣接する岡田屋にて購入して下さい)
・定員:20名

・お申込み:お名前/フリガナ/人数/ご所属/ご住所/電話番号/mail を明記の上、件名を【5/31トーク申込】としてmailにてお知らせ下さい。

 

okada.kaori66@gmail.com(岡田桂織/月の庭)

 

イ發辰肇◆璽箸わからなくなる! 自称アート批評家スィスィ・モット作品解説オーディオガイド
スィスィによる解説を聴きながら会場の作品をご覧いただけます。会期に準備が間に合えば…!

※ ご利用希望の方はスマートフォンとイヤホンを当日ご持参ください。

 

●会場アクセス:
月の庭 三重県亀山市西町438
※ JR亀山駅から北上 徒歩6分
※ 四至本実家から車で約20分

 

●お問い合わせ:
okada.kaori66@gmail.com(岡田桂織/月の庭)

 

●企画:四至本恭兵

●主催:NPO法人スウィング
京都府京都市北区上賀茂南大路町19番地
tel/fax:075-712-7930
mail:swing.npo@gaia.eonet.ne.jp 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もう誰も来なくったって、ええじゃないか!!!

 

木ノ戸(四至本)

| 芸術創作活動「オレたちひょうげん族」 | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0)
たまたまタマタマ

 

狙った獲物は逃さない超A級スナイパー・ゴルゴ。さあ、今日は一体何を狙い撃ちにするのだろうか?

え? 何? 「どうしよう、どうしよう」ってどういうこと? 狙いたいものが多すぎて迷ってるの? 

いや、違うね。明らかに何かに困ってる様子だね。で? どうしたのよ?

 

 

 

「タマタマが見えちゃう……どうしよう……」

 

 

 

……それ、どんな状況??? ……そんなんで大人が悩むことある???

 

するとズボンの股の部分を指差し、「やぶけちゃった……」と語るゴルゴ。

なるほど、見事なまでに股が割けているね。超A級の切れ味で縦に割けているね。

 

 

でもな、ゴルゴ。そのチラチラ見えるタマタマはなんなん??

股間がやぶれたところで、それがそんなに露骨に見えるんはおかしくない?? 

お前もつらいやろうけど、周りはもっとつらいから説明して? ね?

 

 

 

「たまたまパンツ履いてないときにやぶれちゃった」

 

 

 

なるほど。予期せぬタイミングでアクシデントに見舞われ、「たまたまタマタマ」になったってわけか。

でも、そんなもん見せられて、素直に(?)「お! うまい!」とか言えへんわ……。

だからお願いだから、できるだけパンツは履いといてもらっていいかな?

 

殺し屋は鈍く股間を光らせながら、けれど眼光鋭く、力強く頷いたのであった。

 

木ノ戸

| 超A級(食の)スナイパー | 16:42 | comments(0) | trackbacks(0)
第126回ゴミコロリ

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ポピー。

 

すっと空を向いて色とりどりの花を咲かせる様子がとってもかわいらしいですよね。

ポピーとはケシ科の植物の総称です。

ケシ(芥子)からはアヘンが採れるということで危険な植物と思われていますが、また、実際に育ててはいけない種類もありますが、ケシの実からアヘンの元を採ることができるのはごく一部の種類です。

ポピーとして有名な「アイスランドポピー」をはじめ、園芸品種の中には育てていいケシ科の植物もたくさんあります。

 

ところで「ポピー」「芥子」で何を思い出しますか?

 

オール阪神・巨人師匠がCMに出演し「く〜るまにポピー♪」というキャッチコピーで有名な車用芳香剤ですか?

それともアグネス・チャンの日本におけるデビューシングル「ひなげしの花」ですか?

僕は断然こっちですね!

 

 

♪ 赤く咲くのはけしの花〜 白く咲くのは百合の花〜 どう咲きゃいいのさこの私〜 夢は夜ひらく〜 十五、十六、十七と〜 私の人生暗かった〜♪

 

天井の低い部屋で踊りながら歌っていた人の母ちゃんの歌とは思えない暗さです。

でも、いいんですよね〜。

 

そうそう、そんなことより、ポピーやら菜の花やらツツジやらが咲き乱れる超いい季節になりました!

絶好のゴミコロ日和となった4月17日(水)「第126回ゴミコロリ」を実施いたしました。

 

今回も11名とたくさんの一般参加者にご参加いただき、上賀茂地域を3グループに分かれてコロって参りましたよ。

そのうち北-2エリアと西-1エリアの様子をご覧いただきます。

では、いってみよう!!

 

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北-2グループには、お馴染み「焼肉屋いちなん」から孫さん、しんさん、銭谷さんが、そして今回からゴミコロ支部に加わってくださった「 音楽フェス 一乗寺 the Day of Pleasure」の谷田さん、そしてそして、最近よくスウィングに来ていただいておりますNHK『バリバラ』の坪井さんが参戦です。

 

はい、では出発!

 

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いつもの児童館前の公園。

ちっちゃいこどもだらけ。

 

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興味、関心をもってくれる子。

 

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ただただ怖くて泣き叫ぶ子。

大丈夫だよ、あと1、2年もすりゃ、この青い人も「ただの風景」になってるからね。

 

それにしても僕は青い人よりこっちの方が驚きました。

阪神タイガースのマスコットキャラクター「トラッキー」はどうやら上賀茂で暮らしているようです。

 

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ね? 自転車の後ろに乗ってるでしょ?

 

 

びっくりでしょ?

 

そんなことよりゴミブルーのもってる長いのが気になるって?

 

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畑に落ちてたのを、こうコロって〜

ほんでくるっと体の向きを「うつ伏せ」から「仰向け」に変えて〜

 

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順番に道路側まで送ります。

 

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はい、秘技生まれました!

「秘技! コンベア取り!!」です。

 

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これで夏は流しそうめんでもしますかね。

あとはそうめん落ちてないかなあ〜。

 

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それはそうめん違うしなあ〜。

 

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「そうめん落ちてないですか〜?」

 

谷田さん、地球の裏側のブラジル聞いてくれてます。

ブラジルにもなけりゃしょうがない。諦めます。

 

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谷田さんがブラジルとの連絡用に使っていた筒、実は大砲のパーツだったんです。

 

 

一見、ゴミコロリヤカーにも見えますが、これと同型のものを片手で引いているんです。

 

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ああ……孫さん……

できれば畑に入らずにコロって欲しいです。

 

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こんなふうに。

 

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で、こうです。

 

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そ、孫さ〜ん!

何してるんですか〜?

 

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これは手ごわいやつですね……。

仕事が丁寧です。

 

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協力してコロリます。

 

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おいおい、どーした? ゴミマスク(ユート・ザ・ゴミマスク)さん。

今回出番があまりなく落ち込んでるのかい?

 

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な〜んだ、いつものやつか。

ジュースが飲みたくて、動けなくなっちゃってたんだね。

ジュース買えてよかったよかった。

ちなみに何飲むの?

 

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おお〜! 「レッドブル」!

トップアスリートやらアクティブな学生やらが飲むエナジードリンクやんか!

 

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あ、ちょっと飲みにくかったんやね。

それにしてもマスクの色合いと缶の色合いがいっしょやねえ。CMくるんちゃう?

 

さ、エナジードリンク飲んだしアクティブにコロってこーぜ!

 

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孫さん、しんさん「グッコロ(Good CORORI)」です!

こういうやつ頼むよ! ゴミマスクさん!

 

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………。

 

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大量のゴミ。

 

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いけいけ、みんないけ!

 

 

ええやん、ゴミマスク!
エナジードリンク効いてきたやん!!

 

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この通り、根こそぎコロリました。

 

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ゴミブルーがネットの向こうのゴミ発見。

 

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きてます、きてます。

 

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いいですね、けっこうきてます。

お手々の吸引力で、けっこうきてます。

 

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第112回ゴミコロリ」で生まれた、吸引力はダイソンを凌ぎヘビー級、「秘技! マイク・ダイソン取り!!」です!!

 

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畑にたくさんのハウスパッカーが落ちています。

 

えっ? ハウスパッカー知らんの?

 

 

これやん。

ビニールハウスを構築する際に使用するビニールやフィルムをパイプに固定するための農業資材やん。

で、たくさんのハウスパッカーをこいつで一網打尽です。

 

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吸い込む、吸い込む。

吸引力でパッカーを吸い込む、吸い込む。

「秘技! マイク・ダイソン取り!!」ではございません。

 

 

こっちです。

 

 

「秘技! ゴーストバスターズ取り!!」

 

一網打尽にコロれましたが、この捕獲器はもともとゴースト専用に作られたもの、つまり夜の方が効果的だと思われます。

 

「ゴミは夜ひらう」ですね。

 

 さてさて、続きまして西-1グループの様子をご覧ください!

西-1グループには、お馴染み楢崎さんと久美さん。そして山下さん、黒田さん、なゆさんが初参戦です。

よろしくお願いします!!

 

そして今回西-1グループの撮影を担当したのは、4月からスタッフとして加わったトモダさん。

西川の注文はかなりうるさいですよ〜。

 

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レッツゴー!

 

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いきなり休憩……。

西-1エリアあるあるですね。

 

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久々登場、コロレスラーのコロ夫(向井コロ夫)さんまで……。

 

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ゴミブルーと山下さんが協力してコロリますが、さすがに火バサミでは持ち上がらんでしょう。

大型ゴミのシール貼ってあるし……。

 

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何やら山下さんの周囲に人が集まります。

 

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大物をあきらめた山下さん、今度は職人技を「披露」。

 

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で、「拾う」。

 

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緻密な作業に「疲労」。

 

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なゆさん、真面目にコロっていただいてありがとうございます!

 

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まさかこれはコロレスラー3人による「秘技! バミューダ・トライアングル取り!!」では!?

 

たびたび飛行機、船舶、人間の消失事件が続いている「魔の三角海域」と呼ばれるバミューダ・トライアングルのように、この3人が囲む範囲にゴミが落ちたり、風などで飛来してくるとゴミが消えてなくなってしまうという技なのです。

 

ええ年したおっちゃんレスラーたちが余計な体力を使わないようにと考え出した、究極のサボり技です。

 

西-1エリアはコロるのもそこそこに。

「繋がり」を求めてお店めぐりすることにも力を入れます。

 

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こちら前回、店舗移転に伴う臨時休業で空振りに終わった紫竹の美味しい鶏肉屋「鳥米商店」さん。

新店舗開店、おめでとうございます!

 

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紫竹のおしゃれカフェ「STARDUST」さんにもご挨拶。

 

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紫竹の美味しいコーヒー専門店「サーカスコーヒー」さん。

 

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コーヒーのいい匂いに釣られ、みんなお店の中にぞろぞろ入店。

 

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「秘技! バミューダ・トライアングル取り!!」で、結局疲れ果ててるやん……。

コロQ(コロリンQ)さんにコロ夫さん……。

 

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永遠のセブンティーンだったら最高なのにね。

希望に満ちた17歳、まさしの夢はきれいにひらきましたね。

地元の若きスターを応援しましょう!

 

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ね、コロ……いや、向井さん。

 

はい、そんなことで今回も〜

 

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この通り! やったりましたよ!!

 

続きまして支部の皆さんからのレポート報告いっちゃいますよ〜!

今回から新たに、京都市左京区の「音楽フェス 一乗寺 the Day of Pleasure」さんが支部に加わってくださいました! 

これで国内外合わせて20支部となりました。

ではでは、ご覧ください!

 

 

【京都/西山ケミックスさんからのゴミコロレポート】 

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 今月は駐車場や花壇の草取り! 新入社員が初参加でした!

 

 

【神奈川/NPO法人新さんからのゴミコロレポート】 

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 4月19日(金)に『横浜支部 第9回ゴミコロリ』を実施しました。 いつもの小学生達には会えませんでしたが、4人のお子さんと握手しました。 街にゴミがある限り我らの戦いは続く、われら小粋な『まち美化戦隊ゴミコロレンジャー』

 

 

【兵庫/casaそらさんからのゴミコロレポート】 

 桜がいよいよ咲き乱れ、空も蒼く高く… なんにもしないでもうきうきする春です。 今回は、カナダから一時帰国中のフィリップ&久美子さん、いくらでも走れる(300キロ!マラソンするらしいです)西川さん、先日casaそら周辺を散策していた岸本さんファミリーと友だちのちかちゃんが新たに参加してくれ、いつもと少し違った雰囲気ながらにぎやかにゴミコロリました。 場所はぱっと見、きれいに見える八木海岸ですが地面の草が生えているところなどをよく見ると、発泡スチロールの風化したちいさな粒々、石積みの突堤の隙間にもたくさんのいろいろがはまり込んでいたり、砂浜をそぞろ歩きしながらも結構な割合で赤や青のプラスチック片を見つけられるのが、現状。 いつもの様に参加者のみなさん、荷物を置いたら、もううずうず… それぞれ思い思いの方向へと散らばっていきます。 特に相談しないのに、いい感じにグループが出来ているのが、不思議。 casa そらスタッフ3人は集合場所の階段の下の発泡スチロールの粒たちの誘惑に乗ってしまい、動けなくなってしまいました…笑笑 と言うのも、小さいプラスチック片を効率よく集めるために持ってきた、3ミリ目(位)のふるいとスコップ型の小さなふるいを試してみたらことのほか具合良く、一瞬でとりこに。 今日もあっという間に時間が過ぎ、みんなを呼びに行きながら様子を見てみると、近藤おやこがにこにこ、満足げに波打ち際を歩いてきます。その後ろ…帽子にグラサン完全武装のひとがもくもく、岩の間のものを回収しているのを発見。(恐る恐る)近づいてみると…あ!ちかちゃん!怪しすぎる…笑笑 集合場所に戻ってもまだ、なかなかみんなが戻ってこないので、反対側に様子を見に行くと、たくさんの収穫物を手にフィリップ&久美子さん、西川さんがやって来た。 久美子さんが「先週下見しにこの辺りの浜を見て回って、これ、見つけていたのよ」と発泡スチロールの浮きを満足げに見せてくれた。 なんと!下見してくれていたのか…笑 今回もいい感じにゴミコロリ。 無事終了。

 

 

【京都/放課後等デイサービス ノエルさんからのゴミコロレポート】

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みなさまとは1日遅れの4月18日に実施しました。 今回はご町内と、お花見後のゴミなどがあるかも!と、船岡山公園から山頂まで行ってまいりました。 ノエルでの活動でよく遊びに行く船岡山ですが、別の目的で行くのは初めてでした。目的を理解し、とても楽しく、しっかりとゴミコロ活動出来ました。山頂では遅咲きの桜も見られ、ご褒美のようでした。来月も楽しみです。

 

 

【京都/音楽フェス 一乗寺 the Day of Pleasureさんからのゴミコロレポート】

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この4月から「ゴミコロリ」一乗寺支部になりました! 「一乗寺the Day of Pleasure(https://www.ichijyoji.net/)」です。 各地のみなさま、よろしくお願いいたします。 雨の中でしたが、中止の告知をしたにも関わらず「拾いたすぎる店主3名」で実施しました。 全員顔が濃いので、我々のことをマイルドに少しご説明させていただきます。

Swing本部がある上賀茂と隣接する「京都市左京区一乗寺」界隈にて 2015年から、音楽が好きすぎて「音楽フェス」を地域で開催しようと、界隈の飲食店主、商店主、そして、地域にたくさん行き交っている大学生のみなさんと組織した団体です。 フェスの名前は「一乗寺 the Day of Pleasure」。

 

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命名の由来は↑の青い帽子の人がこねくり回して編み出し「喜びの1日」を通じて、日々暮らす街や人のこと、さらに「音楽がつなぐ喜び」を街の一部に溶け込ませようと名付けました。 スピンオフ企画を実施する際も「the Day of ゴミ拾い」「the Day of BBQ」「the Day of Piano」となんとも便利に使い回すという勝手な思い込みの元、地域内外でさまざまな活動を行なっています。

地域でのゴミ拾い活動「Ichijyoji Clean-up Action」も同じく2015年から開始。 夜のお店店主が多い都合と、観光地が多数存在する1日の終わりに綺麗にして翌週を迎える、というこじつけのもと、ゆるく日曜日の夕方前に開催すること、のべ??回(たぶん40回ぐらい)。 2018年秋からは「毎月第2日曜日 午後3:30集合」に落ち着き、ブルートゥースのスピーカーで音楽を聴きながら、はたまた日焼けしづらい仕事時間帯のメンバーは肌を日光に晒しながら、散歩がてら和気藹々と拾っております。

主なゴミメンバーは ・吸い殻 ・空き缶/ペットボトル ・ゴミ収集所にそっと寄り添う違法なダンボール をはじめ、拾いスト驚愕のここでは言えないものも収穫します (人なのか作物なのかわからなくなっている文章ですみません) ゴミコロリ支部となる橋渡しをしていただいたのは、こちらのブログにも登場している「出会い系焼肉屋いちなん」店主(音楽フェスの会場としても毎年お世話になっています)。 ゴミコロリのビブスに加えて「Ichijyoji Clean-up Action」のピカピカのビブスも合わせて活動を行いました。  当団体はイメージカラーが「緑」ということで、ミドレンジャー?として今後も積極的に活動を行なっていく所存です。

 

 

支部の皆さん、お疲れ様でした!

 

さあ新緑の季節です!

さわやかな気候のもと、街中にあふれる緑の中を青いゼッケンつけて練り歩いてみませんか?

なんならゴミブルースーツもお貸ししますよ!

 

「ゴミコロリ」に賛同し、ともに「ゴミコロリ」を行ってくれる個人&団体さん(ゴミコロ支部)随時募集中!

「ゴミコロ支部」募集の詳細はこちらをご覧ください! →

 

次回「第127回ゴミコロリ」は明日5月15日(水)の開催です! 

参加希望の方は担当・西川までご連絡ください! 

 

→MAIL:nishikawa@swing-npo.com

 

町に溢るるゴミある限り、我らの戦い終わりなし。

拾うはゴミでも心は錦、見た目は青でも心は真っ赤。

嗚呼、さすらいのゴミ野郎、 嗚呼、我らゴミコロレンジャー!

 

(西川)

| 【OYSS!】清掃活動「ゴミコロリ」 | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0)
「落書き」を消す前に。

 

高雄山・神護寺には、古くからの落書きがたくさん残されている。

普通ならば「けしからん!!!」となりそうなものであるが、不思議と、全く嫌な気がしない。

なかには大正時代のものもあったりして驚く(写真のは違います)。 

 

「落書き」ってダメなことってイメージがあるけれど、本当にそうなのだろうか?

誰かがそれを禁じているから? それを大歓迎する世界がもしあったら?

良し悪しを言いたいわけではない。

僕たちが何となく共有する価値観や倫理観は、いつだって実は危ういところで成り立っている。

 

 

人生のある時間に、縁あってこの地を訪れた人たちの、かけがえのない思いのひと欠片たち。

それらはもはや神護寺の風景の一部であり、「文化」とも言えるものではないか。 

仮に「落書き」がダメなことであるとして、そこに感動があるとかないとか別にして、きれいなものや、ええとこばかりを残していない神護寺は素敵だなと僕は思う。

 

タカノリとユリは、その後どうなったのであろうか?

 

 

僕が生まれた1977年に19歳だった「仁美」と「和幸」は、今はもう61歳になるはずである。

お元気に暮らしてらっしゃるだろうか?

 

歴史を物語るのは美しい建物や仏像だけではない。

 

木ノ戸

| ひとりごと | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0)
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