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「現代 アウトサイダーアート リアル」とあのリアル

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先日、櫻本京一とXLが出展作家として参加した展覧会「現代  アウトサイダーアート  リアル ― 現代美術の先にあるもの ―」を鑑賞した。

個性溢れまくる作品群と、それぞれの個性を殺さないキュレーションは見事だったし、なんせ会場がね、田舎モンは無条件にビビってしまう東京・表参道のド真ん中、1階がCHANELの「GYRE」っていうのもやっぱすごかった。

 

 

櫻本とXLの2人はとても嬉しそうだったし、「笑ってしまうくらいに馬鹿デカい花束を渡す大作戦!」によって、この展覧会のキュレーターである「ACM Gallery」の杉本志乃さん、そして妹の華世さんを笑わすことにも成功した。

 

花束を運ぶ道すがら、すれ違う人たちが笑っていたのも嬉しかった。  

 

 

展覧会は10月27日で終了したが、杉本さんたちは休むことなく、今度は「アウトサイダー・アートフェア NY」への初出展を果たすべく、クラウドファウンディングに挑戦中だ。

 

リターンのひとつ、「現代  アウトサイダーアート  リアル ― 現代美術の先にあるもの ―」展カタログには僕も寄稿させていただいた。

 

昨今、障害者と芸術表現の親和性が注目されているが、いや、それ、ちょっと違うんじゃないか? という斬新な論旨(自分で言うよね〜)ゆえ、事務員の田村さんにめっちゃ客観的なアドバイスをもらいまくりながら書き上げたテキストだ。

 

気になる方は、クラウドファウンディングへGO!して、DO!してみてください! →

 

 

さて、展示を堪能してビルを出て、京都への帰路につこうとした矢先、僕は突然、強烈な既視感に襲われる。

 

はじめて訪れた表参道なのに、なぜ??

 

 

「恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール」にてKAZUSHI個展「LOVE KILLS YOU.」を開催したのは1年半前のこと、そしてKAZUSHIが突然コラージュ制作をはじめたのは、もう3年以上前のことだ。

 

彼のモジモジとした恥ずかしげな様子とは裏腹に、その表現世界は大胆不適、奇妙奇天烈。

著作権とか肖像権とかプライバシー権とか、様々な権利に対する、「愛」を武器にした戦いは今も途絶えることなく続いている。

 

同時にその禁断の世界に触れた人たちの度肝を抜き、痛快に笑かし続けているわけであるが、個人的にはその最も初期の作品、あの「表参道の衝撃」を上回る感動(?)を味わうことは難しいんじゃないかと思ってきた。

 

 

そう! 今目の前にあるこの景色はワオワオ!! 

 まさにその、「表参道の衝撃」の現場ではないか!

「表参道ヒルズ」の前でベビーカー押したことないし、お洒落なワンピース着たことないのにそういうことにされて、無理やり既視感を感じさせられた、あの景色ではないか!!

 

 

なんという運命のいたずらだろうか。

「GYRE」は表参道ヒルズのほぼ真向かいにあったのだ。

 

「既視感の既視感」という未知のゾーンにぶち込まれた興奮に身を委ねつつ、僕は「あの場所を見つけたい!」という、強い欲求に駆られた。

この東京出張に同行し、またKAZUSHIのコラージュ制作を見つめ続けてきたあやちゃんもノリノリだった(櫻本とXLは「仕方ないなあ……」といった感じだった)。

 

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素早く彼女は例の画像をどこからか探し出し、僕たちは虚構とリアルを見比べながら、足を使って行きつ戻りつ、スマホの画面を何度も何度も見つめる。

 

何かヒントはないか??

あの場所を特定する手がかりはどこかにないか??

 

 

あった。これだ。

 

点字ブロックとマンホールと四角いヤツがギュッ! としてる場所。ここを探せばいいのだ!


これは絶対に僕の足ではないのに、そうとしか思えないのが不思議だ。

 

 

彷徨い、探し続けること約1時間。

乗車予定の新幹線の時間はもう過ぎてしまったが、ああ、ここだ、ここで間違いない!

 

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ほら、点字ブロックとマンホールと四角いヤツが3つ並んでいるでしょう?

 

点字ブロック、あんときと比べるとだいぶ色が変わっちゃってるねー。

 

 

さあ、後はあんときの感じを再現すれば今回のミッションは完了だ。


……いや、う〜ん、「あんとき」って思い出せないっていうか、実際はなかった時間なんだけど、あったかのように感じているのがやっぱり気持ち悪いぞ。


この気持ち悪さを払拭するためにもね! 

踏んづけてるタイル(?)の数を慎重に数えてドンピシャなところでね!

 

 

そして遂に、遂に僕は帰ってきた。

まるで記憶の果ての生まれ故郷に帰ってきたような、ダライ・ラマの生まれ変わりを見つけたときのような(知らんけど)、そんな不思議な感慨に包まれる。

 

これで狂い続けてきた人生の辻褄が、ようやく合うに違いない。

 

木ノ戸

| スウィンギン・ドキュメント | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0)
第74回プチコロリ 〜沖縄・国際通り編供

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宮里裕美さんのお招きによって、彼女が主宰する「アトリエm」(沖縄県那覇市)でトークイベントをしたり、寝泊まりをさせてもらったのはもうひと月前のことだ。

 

10月5日の夜、無事にイベントを終えた僕たちは、彼女の案内で首里城にも立ち寄った。

ほんの束の間だったけれども、そこにはまだ燃えていない、首里城があった。

 

以下はこの日の午前中、国際通りにて敢行したプチ・ゴミコロリ、「第74回プチコロリ」のレポートである。

執筆者は宮里裕美さん。高速で仕上げてくれたのに、アップするのがこんなに遅くなってしまった。

申し訳ない。そして心の痛むタイミングだ。

あの日、首里城火災のニュースを教えてくれたのも彼女だった。

首里城が負った甚大な傷と、あの城を深く愛する皆さまの心の傷がいつか癒えることを京都より祈っています。

 

木ノ戸

 

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沖縄の那覇在住3児の母ひろみが書きます、どうぞよろしくお願いいたします。

なんやかんやで10月5日の午前中、沖縄で「第74回プチコロリ」開催の運びとなりました。

 

実はゴミブルー、今年2月に国際通りを一度プチコロっております。

その「第65回プチコロリ」、2019年2月17日の様子はこちら →

 

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今回は前回できなかった続きをコロることとなりました。

さあ戦いに向けてまずは互いの体のチェック。

 

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その最中、大問題発覚!!

 

ゴミブルーのマスクがビリッビリに破れているのです(人ではないからマスクなんかかぶってないのですけども)。

 

あまりの衝撃で撮り忘れてしまいましたが、キン肉マンの破れ具合なんてかわいいもんです。

 

ここ最近、ゴミブルーになる頻度が多かったようで(じゃない時はなんなのかはわかりませんが、人でよいのでしょうか、設定がわかりません)、酷使された代償でしょう。

 

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集合時間も迫っておりましたため、移動しながらビリッビリブルーのマスクを、仲間のブルーが車中で縫うことになりました。

 

縫いブルーとても上手に縫います。

 

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これできっと大丈夫。 と思いきや、駐車場に着いたとたん、地べたにへたり込む縫いブルーーー!!!?

 

「 酔い、ました 」

 

かな  っりの、車酔いです。

いや確かに、確かに車で下を向いて裁縫なんてしちゃったら酔うしかありません。

人は(人ではないけど)なんて浅はかな生き物なのでしょう。

 

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しかしビリッビリブルーとデスコロイヤーXL、まったく動じる様子はございません。

冷たい飲み物を買ってきて、そっと酔いブルーに差し出すデスコロさん。

ビリッビリブルーは急かす様子もなく、酔いブルーが回復するのを見守ります。

 

始めてゴミブルーの皆さんとお会いいたしましたが、正直私はこの場で胸が熱くなりました。

コロリペーペーの私、彼らが積み重ねた絆の輪には入れませんが、私は私の役割をはたそう、そう誓った瞬間です。

 

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一呼吸おいた後、携帯を取り出し、集合場所に集まっているであろう方へ「遅刻します、すみません」と一報を入れる私ひろみ。

任務、完了。

結局最後は酔いブルーを急がして集合場所へ向かいます。

 

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急いでー急な呼びかけの中、一緒にコロることになったお2人との合流です。

 

コロり仲間でもまずは名刺交換。

合わせて上下ブルーを着てきたKさん、ニクい。

 

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マスクも綺麗に縫い合わされ、ビリッビリブルーから傷ブルーへ昇進いたしました。

 

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こちらは口のようなもの、見えておりますね。

まだ具合が悪いのです、いたしかたありません。

 

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国際通りまで出る前に、ここ沖映通りもコロっといっちゃいましょう。

 

さあプチコロリ、出発ですっ!

 

鳳凰木(ほうおうぼく)の葉がそよそよと綺麗。

ちなみに沖映通りという名の由来は、今はありませんが、戦後建てられた「沖映本館」という映画館から名付けられたそうです。

 

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早速デスコロイヤーさんがボーナスステージ(自販機裏)を発見。

空き缶が大量です。

まだ中に飲料が入ってるのって、とてもやっかいですね。

 

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あら、奥さまいい反応。

 

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清掃活動しながらも、向かいの歩道の人々へも気遣います。

 

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いろんなもの、落ちています。

 

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あらあら、Kさん、柵の中に入っちゃいました。

ではお手本として、奥のゴミブルーを見てみましょう。

 

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技をリアルで見れて感激。

 

この形は・・ 鉄棒の技、「ツバメ」!

 

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「ツバメ」の基本姿勢から、頭をかなり低く傾け、手を伸ばし獲物を掴む酔いブルー。

 

よくご覧ください。

 

吐き気がぶり返さないように腹部を避け、股関節を支点としています。

 

それでもかなり覚悟の上でしょう、ヒーローって大変ですね。

体を鍛えていない素人は、「ふとんほし」となりますのでお気をつけください。

 

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さあ、やっと国際通りにぶつかりました。

ここ、むつみ橋(昔は橋があったそうです)から前回コロっていない南西方面を目指します。

 

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コロリ、名刺配り、写真撮影。

 

いろんな対応をテキパキと、ヒーローっぽい身のこなしでこなしていきます。

さすがです。

 

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ここの土地じゃない観光客の方が、ゴミブルーたちに「ありがとう」と声をかけます。 

 

誰のゴミとか、誰の場所とか、そういう理屈じゃなくてふと出てくる言葉ってすてきですね。

 

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その時、熱い視線を送る車中のガールズたちに気づくゴミブルー。

 

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走る。名刺を渡せ、 たー

 

鍛錬されたブルーの走りと、渋滞でノロノロ運転だったのが功を奏しましたね。

よいこの皆さんは真似をしないように。

 

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午後の予定もありますため、松尾でUターンをすることにいたしました。

続きは次回来沖の際にぜひ。

 

ちなみに午後の予定はこちら「おきなわでゆれる?2019」

 

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こちら、傷ブルーのナンパショット。

 

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あれ?ここらへん綺麗、と思ったらこんな札がありました。

やはりお店も死角となる花壇下に捨てられることに困っておられるのですね。

少なからずこの効果はあるようです。

 

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あ、酔いゴミブルー、2月コロリで気になったんだけど買わなかったことを少し後悔していたシーサーパンツを発見いたしましたよ。

 

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お買い上げ。

 

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国際通りという名は、戦後に建てられた、これもまた今は無き「アーニーパイル国際劇場」から名前をつけられたそうです。

沖縄戦後、焼け野原となり混乱を極めた中でも、早くから復興の兆しをみせはじめたことから、「奇跡の一マイル」と呼ばれた国際通り。

現在は土産物屋が並び、いろんな国の方が行きかうようになりました。

看板も着ている服も売り物も皆カラフルで、ゴミブルーたちが歩いても全く違和感がありません。

時代と共に軽やかに変化し、ちゃんぷるーな沖縄を象徴している通りです。

 

さあスタート地点に戻ってまいりました。

観光地ながら、ちょっと路地を入ると地元の人たちに愛されるローカルなお店が並びます。

 

さて、ヒーローも、お腹、減りますよね?

どういう設定なのかちゃんと聞いとけばよかった。

いやヒーローもお腹減る減る、減るってことで。

 

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元祖大東ソバ那覇店へ  

入 ・ 店  

か、かっこよき 一

 

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仕事終えた後の食事は最高です。

 

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さて本日の獲物はこちら。

 

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飲料系のゴミが目立ちました。

このあと、瓶、缶、ガラスにきちんと分別して捨てましたよ。

 

以上、「第74回プチコロリ」でした。

 

ひろみ

| 【OYSS!】清掃活動「ゴミコロリ」 | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0)
京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」@「南座」近くのあの辺り編

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なぜか京都市バスの路線・系統を(ほぼ)丸暗記しているQ&XLのヘンタイ記憶を駆使し、観光客やお困りの方にベストな行き方、乗り継ぎをご案内する京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」。

 

去る9月30日(月)、我々は前々から「行きたいね!」って言ってたけど、これまで一度も行けてなかった「四条京阪前」に向かった。


「四条京阪前」とは、歌舞伎公演で著名な「京都四條 南座」があるところだ。

 

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……んだがね、これがちーとややこしいわけさ。


「四条京阪前」バス停、A、B、C、3つの「のりば」が位置するのは、観光都市・京都のメインストリート「四条通り」と、鴨川沿いを南北に走る「川端通り」が交わる交差点の周辺である。

 

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が、その交差点の名称は「四条大橋」。

 

これ、今回行くまでマジで知らなかった。

いや、「知らなかった」というより「意識してなかった」と言うべきか。

僕は京都に住んで20年以上が経ち(結婚してた数年間は滋賀在住だったけどね! てへ!)、Q氏とXL氏なんか、もう半世紀くらい京都に住んでるのに。

確かに四条大橋はすぐそばにあるのだが、我々、この日まで交差点の名前もてっきり「四条京阪前」だと思い込んでいたのである。

 

んー、別に日常生活には一切! なんも! 影響ないけど思い込みって怖いね。

ちなみに後日スウィングの朝礼で「あの交差点の名前は?」クイズを出したところ、なんと正解者ゼロ。

ちなみにちなみに「川端四条」という回答が一番多かった。

 

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さらに「四条京阪前」ということは、「はあはあ、なるほどね。近くに京阪電車の『四条』駅があるのね」ってピンと来ちゃう人も少なくないと思う。

 

が、“微妙に”そんな駅は存在しないんである。

 

はい、今を遡ること11年前、2008年・秋。

京阪電車は「丸太町」を「神宮丸太町」に、「四条」を「祇園四条」に、「五条」を「清水五条」に、それぞれ駅名を変更したのだ。

以下、「烏丸経済新聞」(2008年3月3日)記事より抜粋。

 

「四条」は1915年に、「五条」は1910年に開設された歴史を持つが、同社は「観光のお客さまに分かりやすい駅名にすることが大きな目的」と話す。全国的にも知名度の高い名称を使うことで他線との差別化を図り、京都の観光路線としてのイメージを強化して旅客誘致につなげていく狙い。

 

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このニュースを聞いたときの違和感ははっきりと覚えているし、今でもこれらの新しい駅名は全然しっくり来ていない。

なんかね、観光客へのアピールが露骨すぎてね、いやだなあって思ったのがずっと消えないのだ。

だってー、「祇園」はともかく、「清水」って言ったら「清水五条」駅からまあまあ遠いでっせー。きもーい。

 

ああ、しかし2008年と言えば、「ゴミコロリ」や「オレたちひょうげん族」が始動した、スウィングにとっては記念すべき年だ(ちなみに京都人力交通案内のはじまりは2012年)。

懐かしいなあ。

 

ともかくひとつの場所に、こんなふうに複数の名前が存在したら混乱しちゃう気がするのだが、でも「四条」というワードは全てに共通してるし、この辺の待ち合わせには「南座」前を使いがちだし、誰かがこのことで困ったという話も聞いたことないし、別に大した問題ではないのだろう。

 

コラコラ。

「大した問題ではない」ことを書くために一体どれだけの時間を費やしているのだ(90分くらい?)。

本題にひとつも触れられてやしないじゃないか。

 

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はい! 我々がこの日最初に陣取ったのは「南座」前にある「Bのりば」。

金閣寺や二条城といった鉄板の観光地へのアクセスはこの「のりば」が一番いいし、他の「のりば」と比べて写真映えしそうだったし。


しかしまあ、ここでなんとたくさんのドラマが生まれたことよ!!

 

実は我々、8月はこの活動をお休みしている。

「猛烈な暑さ」に加えて、Q氏がその「猛烈な暑さに猛烈に弱い」ことがその理由だ。

夏は毎年、Q氏にとって「鬼門」とも言うべき季節で、疲労困憊して心身ともにグチャグチャにコンディションを壊しがちだ。


百聞は一見にしかず。

たとえば去年の8月の顔がこれ。

 

 

はい、アウト。レッドカード。ハルマゲドン。

 

誰がこんな顔した人間に案内を求める???

ま、でもQ氏のみならず真夏に無理はいかんよね、無理は(もちろん高校球児もね)。

観光客の皆さまも夏の京都は避けたほうが無難かと思われます。

 

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はじめて採用した「8月お休み作戦」は功を奏し、2ヶ月ぶりの「現場」に勘を取り戻すのに四苦八苦する僕をよそに、Q氏は開始早々、絶好調であった。

Q氏の好調の目安として「っぽいアナウンス」が出るかどうか、がある。


百聞は一見にしかず。

どうぞ。

 

 

「っぽい」でしょう? 

「京都市バスの関係者っぽい」でしょう?

 

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ついでに僕も「っぽい」でしょう?


でも違うんですよ〜。ぽいけど、なりきりはしないところがポイントなんですよ〜。

まあ、なりきりたくっても無理なんですけどね〜。関係ないから。

 

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毎回、僕が最初にすることは人の流れを見たり、3人がぞれぞれバス停のどこにポジショニングすればいいか? という考察だが、次々にやって来るバスを注意深く見ているうち、僕はこの時はじめて、あることを疑問に思った。

 

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バス(の乗り口)って、バス停のどこに合わせて停まるのが正しいの?

 

バス停には当然「バスに乗りたい人たち」の列ができるわけだが、京都市バスはその列(=先頭の人)からズレたところに停まることも多い。

これが電車なら「オーバーランだ!」とか大騒ぎになりそうなものであるが、京都市バスにおいては恐らく「あるある」として市民に認識されており、「ああ、ちょっとズレた」とか思いながら、乗り口を目がけてテクテクと歩く……というのが普通の風景である。

 

 でも、本来、どこに停まることになっているのか? 


これは即ちどこに並べばいいのか? の答えにもなるわけで、う〜ん、どうなんやろ。マジでわからん。

絶好調のQさん、こんなん知ってへん?

 

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「ここ」

 

 

即答であった。

調子のいいヘンタイは、自信満々にあるところを指さしたのである。

 

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なるほど!! 点字ブロックのとこ!! 

知らんかったけど、言われてみればなるほど!

確かにそこに合わせて停まんないと、目の不自由な人は困ってしまうよね!

 

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Q氏のヘンタイ知識にあらためて感心していると、嘘みたいなタイミングで目の不自由な人がやって来て、嘘みたいにバスはズレズレにズレて停まった。

するとその人はバスの車体を手でなぞりながら乗り口へと向かい、我々もスムーズな乗車ができるようサポートし、お礼を言われたりした。

 

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京都市バスのズレる停車(上の写真はドンピシャです)。

大勢にとっては「普通の風景」になっていること。

でもそれってやっぱり「大勢」の見方なのであって、「大勢」の中に入っていない人たちにとっては結構大変なことなのかもしれない。

 

しかしながら、ここで正しい場所に「ピタッと停まらない」市バスや運転手に「もっとちゃんとしろよ」と言うのは簡単だし、なんか違うと思う。

もちろん運転手の皆さんには正しい停車場所に停まらなければ困る人たちがいることは知っておいて欲しい。

でも、そんな、毎度毎度ピタッってわけにはいかないだろうし、市バスにイチャモンをつける前に、もっと普通に手助けすればいいのだと思う。


もし困っている人がいれば、そばにいる人が助ける。


以上。

 

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僕がこの活動を続けてきてよかったなと思うことのひとつに、三者三様に「ソロ活動」を行うようになったことがある。

Q氏やXL氏は、制帽をかぶらずとも困っている人がいれば個人的にバス案内をしているというし、僕は「まだ乗る人がいるのに発車しようとする不届きなバス」の乗り口に半身を突っ込み、扉クローズを阻止し、「どうぞ!」といざなう紳士のような、ヤカラのような活動を主に行っている。

 

いろんなものが足りすぎているが、でも絶対的に不足しているもののひとつが「おせっかい」だと常々思う。

見返りなど求めず、拒絶されても気にもせず、でも気になった風景をスルーしないこと。

皆、もっともっと恐れず、「おせっかい」をかましまくればいいんじゃないだろうか。

 

ああ、こんなことを言いつつ、ややこしい文章を書いたことを今思い出した。


これです。

 

 

ふう。さりげなくnoteに誘導することに成功したぜ。

このブログからの転載だってことはヒ・ミ・ツ!

 

だー!!!

いつの間にか説教臭い内容になってるし、相変わらず本題(=案内の様子)に触れられてないじゃない!

 

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はい! この日絶好調だったミスターQ。

たとえば、この方たちはここから案外アクセスしにくい京都駅に行きたがっていたのだが、彼の案内は実に冷静だった。

いつもは「乗り換えなしの、市バス1本!」とか意味不明なこだわりを見せがちなのに、「ここから四条河原町まで歩いて、マルイの前から205とか4とか17に乗ってください。四条河原町まではバスでも行けるけど、混んでるし歩いたほうが早い」と。

 

まあ日本人だったからできた案内ではあったが、なんてスマートで柔軟!

さらに補足情報として「一応、『Aのりば』から(京都駅行きの)臨時が出てるけど本数が少ない。土日やったら86も走ってるけど」だって。

 

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わ、ほんまや……。きも。

 

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わ、ほんまや……。きも。

なんでこんなん、知ってんの???

 

また、やはりここでも「金閣寺へ行きたい」人たちは多かったのだが、全くもってややこしいことに、金閣寺へは「Bのりば」からも「Cのりば」からも行けてしまうというのだ。

 

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ね?

 

Q氏いわく「『Cのりば』から乗ったら三条京阪をグルッと大回りして結局『Bのりば』に来るから遠回りになる。だからBから乗ったほうが遠回りせずに早く着く」のだそうだ。

なるほど。でもややこし! 


ほんでやっぱり、なんでそんなん知ってるん???

 

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そんなわけで金閣寺に行きたいけど「Cのりば」と「Bのりば」で迷っている人には「Bのりば」を猛プッシュしたのだが、たとえばこの方たちの場合、「一体私たちはどうしたらいいの???」くらいに、なぜか激しく混乱していた。

 

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でも流暢な英語にほとんどついていけず、とにかく「ここで合ってるから! 信じて!」で押し通して落ち着いてもらったのだが、続いて「トイレに行きたいんだけど」と言い出さはったので、さあ、今度はXL氏の出番である。

 

トイレ? もちろん知ってますとも!

我々が今回車を停めたのは市営駐車場で、そこにはもちろんトイレがありますとも!

 

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即、「Follow him!」と「ジャンヌダルク」システムを発動、ふたりは仲良くトイレへ向かって歩き出した。

「一期一会で一緒にトイレ」ってなんかいいね。

 

ああ、今回活躍したのは2人だけじゃないぞ。

僕もちゃんと仕事したぞ。

 

 

「Bのりば」から「Aのりば」へと移動し陣を構え直した後、このお2人が「行きたい」と見せてくれたスマホには「Okazaki-jinnzenn」の表記。

岡崎神前??? ひょっとして……。

 

「Rabbit??」

「Yes! Yes!」

 

お、やっぱり「岡崎神社」のことだぴょん。

行ったことないけど、ここがウサギの関係で人気スポットらしいことは知ってたんだぴょん。

というわけで、「203に乗って『岡崎神社前』で降りてください」とご案内。

 

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そして忘れてならないのはこの人、「ジェシー(仮名)」との出会いだ。

産寧坂、つまり清水寺らへんに行きたかったジェシー。

彼とこの2日後に「嵐山」で奇跡的な再会を果たし、でもとっても悲しかった涙の物語はこちらをお読みください。

 

2019.10.03 Thursday

★哀しきヒーローの定め Thank you Jesse, and Good bye.

 

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前置きだらけで案内の様子にはほとんど触れられなかったが、でも、2ヶ月振りに「現場」復帰して感じたのは、「やっぱりこの活動はオモシロい!」に尽きる。

今回は美馬君(写真撮影)に加え、佐藤君(修士論文を書くため)も同行したのだが、2人は「このオモシロさって現場にいないとなかなか伝わんないですよね」的なことを語っていた。

 

そうなんよねー。

頑張ってこうしてレポートを書いてはいるものの、毎回いろんなドラマが起こりまくり、三者三様に知恵を振り絞りまくり、世界各国の人たちと「バスだけ」を通して繋がり合うこの活動の魅力は、リアルな「現場」じゃないと伝わらないと思う(いや、ま、なんだってそうかも)。 

 

でもノンフィクション作家・川内有緒さんが、この活動をとっても嬉しく評してくれていたので、ここに紹介させていただく。

 

このやたら親切な道案内は、果たしてボランティアなのか、趣味なのか、アートなのか、もはやその線引きは誰にもわからないけれど、とにかく愉快だ。何が面白いって、既存の境界線を踏み越え、障害者という既成概念をぶっ壊すその姿。

(「わくわく!」で世の中を照らす「美術館らしくない美術館」猪苗代はじまりの美術館/未知の細道 No.146より)

 

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ああ、嬉しい。

 

そうなのだ。

京都人力交通案内のみならず、スウィングがやってることは全部こんな感じなのだ。

大切なのはカテゴライズではなく「何をしているか?」。

あらゆるラインをガシガシと、でも丁寧にぶっ壊し、越境し続けたい。

 

次回、京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」は、10月28日(月)、京都のどこかに出没予定である。

 

木ノ戸

| 【OYSS!】京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0)
眠らなければ死ぬ

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遂に100万部を突破した(大嘘ですよ!!!)『まともがゆれる』を書いているとき、夢中になっているうちに次第に朝も昼も夜もなくなり、つまり生活がグチャグチャになってしまって、内心「こんな生活をしていたら絶対にアカン気がする……」とうっすら思いながら、それでもやめることができなかった。

責任感もあった。伝えたいこともあった。締め切りもあった。いろいろあった。

でも結局、「書くことが好きな自分」が最大の動力源だった。

 

1年ほど前だったか、ある好きなことばかりしている人が、「このまま好きなことばかりし続けたら死にますよ」と、どなたかに言われたそうだ。

この話を聞いた当時は「聞いたことねー」と笑ったものだが、今は「なるほど、めっちゃ分かるぞ」と思っている。

 

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たとえば子どもは楽しくってテンションが上がりまくっているとき、もはやその日の体力の限界を超えていても、日が暮れても、お寝むの時間が来ても、アホみたいに遊び続けようとする。

そしてその挙げ句、最後は「そこ、どこ???」みたいなところで、電池が切れたみたいにグースカ眠っていたりする。

つまり子どもの動力源はシンプルだから、然るべきタイミングで勝手に「落ちる」(=強制的に眠らせる)仕組みになっているのだろう。

 

でも、この強制グースカがなければ子どもは一体どうなるだろう? 

 

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対して大人の動力源は「大人は遅くまで起きててもだいじょうぶ! このプラモが完成するまでは眠らないって決めたんだもん!」とかいう根拠なき自信&決意によって、本人に止める気がなければ動き続けてしまう。

 

子どもが大人になるその瞬間を美しく切り取った長田弘の『あのときかもしれない』は、胸がキュンキュン鳴りっぱなしの名詩集だ。

僕は思う。

眠気の限界を超え、夜中の2時を過ぎてもプラモデルを作り続けたあの夜が、大人になった瞬間だったのかもしれない、と。

ちなみにこれはたとえで、僕はプラモデルというものをこれまで一度も作ったことがない。

 

でも、言うまでもなく子どもも大人も同んなじ人間だし、どんな大人だって子どもの延長を生き続けている。

そして賢ぶってるだけで、どちらと言えばバカなのはいつだって大人のほうなのであり、その日のエネルギーが切れ、然るべきタイミングで勝手に「落ちる」(=強制的に眠らせる)仕組みのほうがよほど高性能……というか、そもそもこの仕組みは子どもであろうが大人であろうが関係なく、生物として本来的に備わっている大切なものなんじゃないだろうか。

 

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では、なぜ眠るのか?


それは「眠らないと死ぬから」である。

 

ああ、「睡眠が大事」という、これまで100億回くらい聞かされてきたあのフレーズが遂に腑に落ちるときがやって来るとは。

そうか、いろんな人が一生懸命「大事、大事」言うてたのは死ぬからだったのか。

分かりにくいなあ、もう! 「死ぬよ?」って、はっきり言ってくれたら、もっと早く寝たのに!

 

本を執筆中に感じた「アカン気がする……」の正体。

それは即ち「死」であった。

いや、簡単なことだ。「食べなければ死ぬ」と皆が知っているように、「眠らなければ死ぬ」も、人が本来的に持っている真理のひとつ、分かりやすく言えば「死なずに生きる基本」みたいなもののはずだ(なんじゃ、そりゃ)。

師弟の問答風に書けばこうなる。

 

「師よ。ずっと眠らなければどうなりますか?」

「う〜んと、いろんな段階があるけど、最終的には死んじゃうよね!」

 

僕は二十歳頃から不眠に悩むことがままあって現在も眠剤ユーザーなのだが、不眠そのものより「眠れないかもしれないこと」を恐怖している自分を自覚している。

そして「今夜も眠れない。いろいろできるぜ、ラッキー!」とならないのは、「生活リズムが乱れる」とか「眠れなければ明日が辛い」とかよりもっと深い、「眠らなければ死ぬ」という根源的な恐怖感が根っこにあるような気がするのだ。

 

でも、そうか。やっぱり、そうなのか。

だから村上春樹やイチローやカズはめちゃくちゃ規則正しい生活を送っているのか(今は知らないし、すべて聞きかじりである)。

いや、こんな有名人たちの名前を出すまでもなく、僕の平和の物差し、ミサさんは「美味しいご飯を食べてお風呂に入って10時には寝ることが一番の幸せ」と悟った人かのように語り、見事なまでにその生活を守り続けているではないか。

 

 

先日、久しぶりに『崖の上のポニョ』を観た。

「そうすけ、好き〜!」を強烈な原動力にして、天変地異を引き起こしながら生き生きと駆け回るポニョは、突然、それまでの元気な様子が打って変わったように、ラーメンを食べながら深い眠りに落ちてしまう。

恐らくあのままのテンション、エネルギーで走り続けていたら、さすがのポニョもヤバかったのだろう。

まさか、巨匠・宮崎駿をもってして伝えたかったことがこれだったとは。

 

眠らなければ……。

 

木ノ戸

| 考えごと | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0)
さよなら人類

 

プチコロリ、ゴミコロ支部、寸劇「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー!!」など、我らが清掃活動「ゴミコロリ」からは、様々なスピンオフプロジェクトが生まれている。

 

けれど「ゴミコロリP」をご存知の方はほとんどいないんじゃないだろうか。

 

まるで腹痛の薬のようなネーミングだが、もちろんそうではない。

「P」は「Parking」の「P」。

つまり「ゴミコロリP」とは、コインパーキング清掃に特化したゴミコロリなのである(ちなみに勝手に特化しているわけではなく、管理会社の依頼によって成り立っている手堅い仕事なのだ!)。

 

月に2回、毎回3〜4人のメンバーで出動するこのお仕事。

 

ああ、この日はよりにもよってこのメンバーなのね……。アッキー、西川、XLの3人なのね……。

 

 

実はアッキーとXLは、露骨にいがみ合ったり、口を聞かぬほどではないけれど、はっきり言ってあんまり仲がよろしくない。

先月の一泊旅行(行先:京都・花脊)では、一部のメンバーがひたすら野球をしまくっていたが、「決して走ってボールを追わない」アッキーに、XLがブチ切れかけていたことは、その場にいた誰もが知る事実だ。

 

 

ああ、この日の「ゴミコロリP」でも、あかんほうのアッキーが思い切りはみ出しているようだ。

 

コインパーキング清掃というミッションに勤しむアッキーはどうあかんのか?

 

もちろん走って追いかけるべきボールはないのだが、もうええ! っちゅーのに精算機ばっかり拭き続けているのだ。

パッと見、「やってるふう」に見えるけれど、それ以上にハッキリと見えるのは全身の毛穴から噴き出しまくる「怠惰」という名のオーラである。

 しかも「まだやんの???」みたいな感じでチラチラ見てくる視線が西川には痛い。

ハートの一番デリケートな部分にズンズン突き刺さってくる。

何とか視点を変えないとハートがもたない。

 

 

ああ、なるほど。アッキーは墓参りにやって来て、ご先祖様のお墓を一生懸命拭いているのか。

随分と久しぶりなもんだから、その申し訳なさも手伝って、もうええ! っちゅーのにしつこく拭き続けているのか。

 

な? 墓にしよ? 

目〜細めて精算機、墓に見立てよ? 

そしたら一見、好青年に見えるくない?

 

イライラしはじめたXLに無言のメッセージを送る西川であったが、まあ、そりゃ無理だ。

どう見てもアッキーはゴリゴリの精算機を無意味に拭き続けている。

たまりかねたXLは、怒気をはらんだ口調でこう言う。

 

 

 

「アッキー、もうそこ拭かんでええて! こっちやって!」

 

 

が、無念、アッキーは「え〜? なに〜?」とまるで意に介さない。

本当は聞こえている。もちろん意味も分かっている。

が、それでも(できるだけ力を込めないように)優しく精算機を拭き続けているのだ。

 

西川のハートは余計にざわつく。

ああムカつく。ああ体に悪い。

 

……いや、「ご先祖様のお墓大作戦!」を遂行しているおれでさえ、こんなふうなのだ。

丸腰で正しいことを言って、思い切りスルーされたXLの心中は怒りの業火で燃えているのではないだろうか。

しかし、事実は小説よりも奇なり。

西川は思いがけず、ひとりの男が遂に悟りを得る瞬間を目撃する。

 

 

 

 「あ、そうか。アッキーに言うてもしかたないんやったわ」

 

 

 

そのとき、西川の目の前にはご先祖様のお墓を熱心に拭き続ける男と、男を冷徹に見つめる仏の姿があったという。

 

木ノ戸

 

●そんなアッキーやXLがよしもと芸人の肖像画を描きました!

●『DARE(だれ)展』(「京都国際映画祭」内企画)は本日10月17日(木)〜20日(日)までの開催です!

●詳しくはコチラ! →
| XL伝説 | 14:49 | comments(0) | trackbacks(0)
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